山葡萄とヤマゴボウ
大人の女性にお洒落だなぁと思う山葡萄のカゴバッグ。
そのヤマブドウと発音が似ているヤマゴボウ。
子どもの頃、ヤマゴボウの実で遊んでは、手が紫色に染まったっけ。。。
山葡萄のかごバッグ
初夏を迎える季節になると、かごバッグが気になり始めます。なかでも、やっぱり、山葡萄のかごバッグ。
「山葡萄100年、母娘3代...」と言われていて、使うほどに艶が出て、美しく品があって、味わい深いかごバッグ。と、憧れていますが、祖母も母も娘(わたし)も持っていません笑
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麻の服にも、デニムにもコーディネイト出来るし、カッコいいな~と思い続けています。編み方とフォルムが絶対好き!っていう1点に出会うといいな。

引用元:Wikipedia山葡萄「ヤマブドウ(学名:Vitis
coignetiae)は、ブドウ科のつる性落葉低木樹である。」
高価なお品なのですが、「わぁ!ヤマブドウ(のバッグ)ですね!」と会話が弾んでいるなか、脳裏に浮かぶ映像は、子供の頃にハンカチを染めて遊んだ、あの身近なヤマゴボウ。
似て非なる。
ヨウシュヤマゴボウで染めた糸
初夏の青空を見ると、糸を染めるのにいい季節がやってきた~と思います。
以前、これは秋の話ですが、道端のヤマゴボウの実が熟しているのを見て、糸を染めたくなりました。もうね、ヤマゴボウを見つけた時点で、子どもの頃のわくわくに戻っています。

引用元:Wikipedia「ヨウシュヤマゴボウは有毒植物で、全体にわたって毒があり、果実も有毒である。」
2房持って帰りました。
小さな種と皮を取り除いて染める方がのちのち楽なので、ガーゼに包んで、汁を絞り出し、その汁に漬け込んで染めます。
毛糸だけではなく、手まで染まっちゃうので、ビニル手袋が必要です。何気に有毒植物とのことですしね。汁が飛び跳ねると服も染まります。
ウェアなどの身につけるものを編むための糸ではないので、大らかに適当に染めます。
仕上がりにムラが出ますように!と思うのですが、適当に染めても、なかなか思うようなムラは出ないのですよね。
どの糸が、自分の欲しい色・雰囲気に染まるかわからないので、好みに染まり上がった糸があると、あ~、この糸をたくさん入れておけばよかっんだなぁ~、と思いますが、ま、いっか、という感じです。

※ムラが出ていると、いい感じ
染粉はダイロンも使いますが、買った状態の糸にはない色の味わいが出て、糸はたまに染めます。
ヨウシュヤマゴボウで染まった、くすんだ感じのえんじ系のピンク。それぞれが、元の色と反応して、まあまあいい仕上がりです。草っぽい匂いも好きです。
バケツに半分くらいの糸を染めることが出来ました。毛糸の色数というかトーンが増えると、味わい深い配色で編めるのがいいです。
御茶を淹れるのもしかり、糸の色も心を込めたひと手間があるとないとの違いは、じつは大きいのでしょう。
(ひと手間のわりに、ザッと染めているたりるんですが。え?ご存じ?)
それではまたね!良い一日を!◆アパレルの仕事で出会った方が、細かな編み模様の山葡萄かごバッグお持ちで、お話によると「山形に行ったときに、一目ぼれで十数万円...」とお話されていました。
編み法・フォルムだけでなく、値段、産地、いろいろあるな~と思って、興味深いです。眺めるだけですが。おほほ。
★今日も編み針と毛糸とともに穏やかな一日を過ごせますように*お互いに笑. ご訪問ありがとうございます. らびゅ~♡
編み方などの内容は個人でご自由にお楽しみくださいね.
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「ヴォーグ学園1年生の頃のたりるん」に「編むことや生きることで少しだけ経験を積んだたりるん」が、そういう話を「手渡ししたい♡」と願って置いているブログです






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