投稿日 2018.04.11 更新日 2021.08.29
About Me
はてなブログの、「思いは言葉に。」ってコピーに感動する
※パリ・ルーエル通りを朝一で出て、アントワープ・MoMuに向かう朝
ブログ開始から1ヶ月が過ぎました。ブログ初心者で手探りで。UPした後に、記事の手直しをすることもあったり、そんなこんなを繰り返しながら、読んでくださったり、応援してくださる方々に、PCの前でお辞儀しながら書いています。
始めて1ヶ月(3月10日~4月10日)で、思いがけず、はてなブログアクセス数が約1万でした。本当にいつもありがとうございます♡ 少しずつ、見やすく使いやすいサイトにしていきたいです。
私のこと(自分はどんな風に生きてきたのか、自分のための備忘録)
私は、ニット女子です。ニット作家として編んでいる作品は、Contemporary Knit・Knit Artです。編む時に影響を受けている本は、ゲオルグ・ヴァッサー・ゾンネンシュターン・デュシャンなど芸術家の本が多いです。一番身近な人が、芸術をやっているので、制作にはその影響を多大に受けていて、そんなよそゆき顔のHPがあります。
ルーエル通りは、素顔のブログです。編むことは、作品以外も、着るもの、誰かにあげるもの、スコのおもちゃなどなど、何でも大好きです。学生の頃、個人の先生から機械編みを教わって、その後大人になってから、ヴォーグ学園で本格的に手編みと機械編みを並行して学びました。
本を読むのもとても好きです。それから、洋服も好きで、インポートブランドの仕事に携わりました。
それから、海外・語学が好きです。パリにはどうしても住んでみたかったので、アパルトマンを借りて、2ヶ月ほど住みました。フランス語は、週2で数年お茶の水のアテネフランセで学びました。アテネフランセも大好きな学校でした。
フランス、イギリス、アイルランド、北アイルランド、ドイツ、スイス、ルクセンブルグ、オランダ、ベルギー、スペイン、ポルトガル、イタリア、チュニジア。ロシア、中国、台湾、シンガポール、オーストラリア。ハワイ、ニューヨーク、ラスベガスを旅しました。
なかでも、記憶に深いのは、ヨーロッパを2ヶ月ほど、バックパッカーで廻ったことです。アイルランドまで行ったのに、アラン島に渡らなかったのが惜しかったな。
こんな風に書くと、いろんな体験をしているようですが、一生懸命生きてきたと思いますが、自由にふわっ~と生きすぎて、社会的に何か、ということが全くありません。でも、こんな風に生きられる自分で良かったです。
小学生の頃は、母の手編みのカーディガンが大好きでした。クリスマスの朝は、必ず枕元に、兄とお揃いの色違いのマフラーとかニット帽が置いてありました。自分が初めて編んだのは、白と茶のかぎ針編みのミトンで、友達とお揃いで編みました。グローブのように大きかった記憶があります。
昨年、実家に帰ったとき、中学生の頃に、母にプレゼントした白と茶の手編みのマフラーを、母が出してくれました。取っておくようなものではなかったのですが、母親の愛の深さに感動しました。なぜ白と茶?(地味;)にしたのだろーか。
毛糸の箱は、ブログには、毛糸玉で画像を載せたりしますが、作品制作用には、絵の具箱のように、ラベルを外した状態で、色別で10箱程に分けています。
パリで、ピカソの油絵の前に、近距離で立ったときに、こんな油絵のようなニットが編みたいと強く思ったんですよね。ピカソの生の絵は圧巻でいつも揺さぶられます。
ブログに全く出てこないと思う経歴は略しました。悪いことはしていませんが、笑。
あ、書かないと思いますが、青山のNHK学園で、ブラジルポルトガル語をしばらく学びました。その時に出会って親友のように仲良しだったお姉さんがいたのですが、病気で若くして亡くなりました。あんなに悲しかった別れはありませんでした。
基本的に、優しくて穏やかな人が好きで、自分も優しくて穏やかな人でありたいと思います。弱い者いじめをする人とか、群れたり、権力側にへつらう人が苦手です。自分一人でも凜として立てる強さを持っていることに憧れます。
サルコーマに対して「この病気と闘う」と思ったことはありません。自分の身体で芽を出したのだから「寄り添う」というとらえ方で、つきあっています。ある日、「死ぬかも知れない」覚悟が「生き残る」覚悟へ、何が起きたのかわからないけど一瞬で変わりました。
もしかしたら、あの時、身体の遺伝子のスイッチが入り直ったのかな?と思っています。
そしてなぜか、ブログに「思いを言葉に」している今があります。この現実が幸せであることは間違いないです。ブログがこんなにも魅力的なものだとは知りませんでした。もし、始めてないで、読んでくださっている方がいたら、ブログしようって言いたいです。
子どもの作文みたいな文章ですね。でも、なんとなく、これはこのまま、UPしてみます。死んだ時、天国の入り口で「お前はどんな風に生きてきたんだ?」って訊かれて、急に子どものようになってしまって、答えたらこんな風になった。みたいな。
もしかして、読んでくださった方がいらしたら。。。
今日もお付き合いいただきましてありがとうございました。またね!
ずっと、書きたいことがありますように!
Photo by HY Autumn 2017
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