投稿日 2020.08.27 更新日 2021.08.31
ブームかニッチか、あの頃も今も。
編み物ブーム
数年前までは「編み物」といえば、おばあちゃんの?とか、なんで?という代名詞がつくような地味で稀有なポジションにあったと思います。
最近は、SNSと相性がよいせいか、編み物をしている人が増えて、むしろ、旬になってきました。
100均で見栄えする材料が調達出来る手軽さや、おしゃれな小物をデザインするセンスと相まって。
かぎ針編みの作家さん
ユーチューバーの作家さん
Ravelyの作家さん
SNSでポジションを築いていく皆さん
あみぐるみの作家さん
ニット男子さんという位置づけ
などなど。
誰もがそれぞれのプラットフォームを確保しつつ、幅広く編み物界が展開しています。
アナログな編み物が、デジタルで「見せる(魅せる)こと&繋がること」に、世界中でうまくハマった感があります。
一方、「編物裁判」とか、「編物ポリス」という、穏やかではない単語がSNSに並んでいたりするのを見ると、少し複雑。
編み物過渡期
昭和と言う時代に、本格的な編み物のブームがあって。
平成と言う軽く外向きできらびやかな時代には、廃(すた)れて行って。
内むきな令和に、おしゃれなハンドメイド、手仕事として盛り上がって来ている感。
コロナ禍で価値観が変化したのも大きい。
編み物オタク
わたしは、地味に、ニッチに、おたく気味に、こっそり在るのが「編み物」らしくて好きだったかもな。
「編み物しています」と言うと、「はぁ~???(ダサくない?)」という、ゴメンナサイ的反応をもらえるのが心地よかった笑
それでも、それでも、それを好きな自分が好きなんです笑
マイナーでありながら深く、が似合う気がしていました。
世の中がどう動いても、いつの時代も、わたしはわたしらしく。わたしはわたしなりに。
平成、令和、その先の時代も、穏やかに柔らかく、根気強く、編み針を持っている自分でいられたらいいな。
自分の中で広がる宇宙☆彡
(追記)今も変わらず。今日も変わらず。
『晴れまる』投稿しましたが、ブログ村に反映されないみたいです。『晴れまる』はマニアックなのでひそやかで、ま、いいか٩( ''ω'' )و (どっちだ笑)...
★明日から秋が始まりますね. 変わらずの応援をありがとうございます.よい季節になりますように.らびゅ~♡