投稿日2019-08-30 更新日2024-05-14
機械編みのマーガレット
機械編みのマーガレットです。染めた中細糸も使って編みました。
スモーキーカラーのマーガレット
※back
※front
染め糸を使うと配色が柔らかくなり、いい感じです。
色合わせと、ランダムな線の幅がなかなか加減よく編めています。っと自画自賛。笑
編み地にランダムな穴を空けたり、ツツツツーとひっかきを作ったり...。
機械編みの場合、穴を空けたかったら、まず隣りの針に移す。それから、キャリッジを端から反対側の端へ、移動させるだけなのです。
ひっかきを作りたかったら、まず適当な段数の目を落とす。それから、キャリッジを端から反対側の端へ、一段編むだけ。
というわけで、その不規則な遊び(作業)は、簡単で楽しいです。
編み図・マーガレット機械編み用
編み図は、下記のように編みました。
赤線の方です。赤線の内側の鉛筆線(元の製図)は無視してください。
編み始めの→(矢印)が抜けていました。図の左側袖口が編み始め位置。反対側の袖口に向かって編み進みます。
下の図を90度左に回転させた状態で編み進む。ので、画像を縦向きに貼れば良かったかも。
見えづらくてごめんね(;_;)
◆製図の寸法の出し方
マーガレット製図のための寸法の出し方です。
☆編む長さ(編み始め~編み終わり)=袖口~袖口=両手を広げた時の袖の長さ
☆最大幅=着丈
布でも毛糸でも、手編みでも機械編みでもミシンでも共通です。
☆それ以外は、自分の体型に合わせて好みで決めます。
・着丈を長くするか、短めにするかによって、製図の直線の角度が変わる。
・袖下をとじ合わせる長さによって、袖らしい袖にするか、肘くらいまで留まっていればよいか選べる。
・袖口の幅は、スタート時の目数で選べる。袖口ゆっくりか、タイトか。
◆編みメモ
使用編み機:シルバー SK280 4.5p
糸:中細
ゲージ:28目×38段
D=8
◆手順
①sleeve(お袖長め)
60目作り目。30-0-30スタート
増やしながら編む
5段平
4段毎-1目増-55回
5段平
170目まで増やすと、85-0-85になる
ここまでで、230段
②body
110段 増減なし
ここからの230段は減らしながら編む
5段平
4段毎-1目減-55回
5段平
ここまで編んだら、30-0-30になる
bodyの110段と両側各40段(合わせて52.5cm)から目を拾う
ガーター編み
◆マーガレットまとめ
つまり、長さを決めて直線で増減しながら編めば完成します。
気をつけることはbodyの幅をある程度確保すること。狭いと手が通らなくなります。
これから夏に向かいますが、これから冬に向かうのだったら(いや暑くなるって)、極太糸の手編みでざっくりも、可愛いと思った。
糸の太さも色もバラバラの残り糸で編んでも、案外上手く行きそう。
★今日も編み針と毛糸とともに穏やかな一日を過ごせますように*お互いに笑. ご訪問ありがとうございます. らびゅ~♡
編み方などの内容は個人でご自由にお楽しみくださいね.
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「ヴォーグ学園1年生の頃のたりるん」に「編むことや生きることで少しだけ経験を積んだたりるん」が、そういう話を「手渡ししたい♡」と願って置いているブログです