【編み物本を編む】~ルーエル通り39番地

「編む・装う・生きる」を優しく楽しく柔らかく綴るブログ

メリヤスはぎ・ガーターはぎは、呪文を簡単にすると、簡単に出来るようになる(と思います)


「メリヤスはぎ」

「メリヤスはぎ」、あれ?あれ?と、目の入れ方を迷うことがあるかと思います。

今ではそんなこともなく、スイスイ~と「メリヤスはぎ」が出来るようになったたりるんが、使っている呪文。

「目」に対して「上から入れて、上へ出す」です。

技術書だと「表から入れて、表へ出す」と書かれていたりするかなと思いますが、同じことの簡単版。


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「目」を素直に見て、「目の左側」(ピンク)は「上から」、「目の右側」(ブルー)は「上へ」です。糸のつながりは省略しています。


2文字の効果

「裏メリヤスはぎ」の場合は「裏から入れて、裏へ出す」なのだけど、その、表から裏からというのが、あれ?あれ?どっち~?どこ~?となったり。

ソックスの「メリヤスはぎ」なんて、ほんと、糸が細いので目が細かいし、途中でこんがらがってくる。

そんな経験をしながら、いつの頃からか、「目」を素直に見て、「上から~、下から~」という呪文を使うようになりました。

字面的には「表・裏」より「上・下」が簡単で、言葉の語感としても「うえ」「した」の方が短いから、脳がね、おおお!技術的にも簡単なんじゃ?って錯覚するようです。


「バカ」って言われると脳は一瞬で「あ、バカって言ったでしょ!カチン!」と2文字にいともたやすく反応する。そこで、「まったくぅ〜、愚か(おろか)なんだから~」と同じ意味でも文字数3文字の「おろか」に変更し、前後に柔らかい言葉を足すと、速攻でカチンとは来ない。

2文字の語感って偉大なのですね~。バカ、アホ、ブス、ハゲ、ヘタ、ケチ... 一瞬で脳が理解し「ム」とする言葉達。きれいな言葉じゃないから、たりるんは使わないよー(大きく注記、笑)。


「ガーターはぎ」

「かたつむりの帽子」は、最後に斜めのラインを「ガーターはぎ」するのですが、「メリヤスはぎ&裏メリヤスはぎ」という2つの技術を使います。


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※向こう側が「裏メリヤスはぎ」で「下から入れて下へ出して」います。
手前に見える方が「メリヤスはぎ」で「上から入れた」ところ。
モヘアグラデーションで説明して、わかりづらいったらないですよね。ごめんね(;'∀')


「上から入れて上へ出す・下から入れて下へ出す」と言いながら、それを1目1目繰り返しながらはいでいくと、いつの間にかきれいに完成します。


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※完成させすぎて、頭頂部をとじ終えてから、写真を撮ってしまいました(;'∀')



ただただ、「禅」のように。

手編みの靴下、ソックス沼の時代だから、靴下編みのつま先で「メリヤスはぎ」をする機会が多いですよね。

「メリヤスはぎ」の時のわたしの呪文は、手前「上から入れて上へ出す」・向こう側「上から入れて上へ出す」だけど、規則正しく同じことを繰り返せればよいのだから、「こっちから入れてこっちへ出す」「表から入れて表へ出す」の組合せでもよいし、学校のK先生は「横から入れて手前へ出す」とおっしゃっていました。

自分なりに一番簡単な呪文を決めて、同じ動作を繰り返すと簡単に出来るようになる。と思います。


「目」の足元が、ねじれていないか、目の見方がわかることが大事ですよね。「目」を正しく見られるようになっている時、実力がぐんとUPしているんですよね。たりるんは、「シンカーループ」が分かった時、「目」に対する理解力が一気にジャンプ出来た記憶があって、嬉しかったです。



必要かわからないけれど、そんなお話でした。f:id:rue_rouelle39:20190408191138j:plain 



★ヴォーグ学園のテキスト。今でも技法に疑問を感じた時に戻る本です。
 


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