【編み物本を編む】~ルーエル通り39番地

「編む・装う・生きる」の3つを楽しむ陽気なニット女子の情報ブログ

『小城羊羹』という名のドルチェ 

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佐賀県の伝統的な和菓子、小城羊羹です。おぎようかんと読みます。


御開扉の儀~。
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渋いあずき色の化粧箱。厳かに佇む、断ち羊羹と栗羊羹。ほほほ~。


こちらは竹皮にお包み遊ばれたお馴染みの柔らかい栗羊羹。ああああああ。

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そこに在るだけで、そこはかとなく漂う幸福感~っ。




そしてそしてそして、いよいよ、奥之院へ。


化粧箱の中、さらに扉を開けます。
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こちらが本日の主役、断ち羊羹、抹茶と小豆です。(ウス板巻きのたちようかんもあります。)



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まごうことなきひび割れ。ひび割れひび割れ。カッチカチです。


あー。久しぶり~。会いたかったよ~。


この羊羹は乾燥させて、砂糖を結晶化させてあるので周りだけが固いのです。長期保存が可能になり、戦時中には保存食・軍の甘味として重宝されたそうです。たちようかんとか、きりようかんと呼ばれます。


南蛮菓子、砂糖という魅惑の物質の入り口である長崎、長崎と言えば、底にザラメがあるカステラ。しっとりとしたザラメの部分。長崎に続くシュガーロード佐賀、佐賀の羊羹なら、たち羊羹。周りが硬い羊羹。さらに福岡へと続き、博多の鶏卵菓子。


それぞれの県発祥の伝統和菓子、どれも素朴で美味しいです。砂糖の取り過ぎは身体にむむむと思うのだけど、この辺りの和菓子は悪いものを食べている気がぜ~んぜんしないもの。原材料がシンプルだからかな。もしかして「ちょっとくらい砂糖を大目にとってもいいよ遺伝子」が、九州で産まれた時点で発動しているんならいいなー。


ではでは。はい、はい^^ 早くっ!よね。


まずは「抹茶のたちようかん」を切ってみますね。


ふふふ。
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ポロポロポロ~って。


柔らかい羊羹であるはずなのに、周りが固いから、ポロポロって。この欠片も美味しいのです。


自然の魔法で出現した、キラキラと縁取る砂糖は宝石のよう。切った姿も美しいです。中央はしっとりして柔らかです。


5ミリくらいの厚さで切って、さらにその半分くらいを味わうのが逆に贅沢で、秒で幸せになるの。原材料は砂糖、豆、寒天。天然のシンプルな素材。


九州物産展とか?佐賀に行った時とか?機会があって、たりるんが言ってたのこれかな?ってふと思い出したら、周りが固い断ち羊羹(たちようかん)をぜっひっ(*´ω`) 羊羹が苦手な方にも、甘すぎることなくスマートに上品な甘味です。あまり知られていないかも、と思って、たまには「美味しんぼう」記事でした(レア記事、笑)。


お仕事し過ぎたり、編み過ぎて脳が疲れた時、シュガーロードの歴史あるドルチェに癒されてくださいね♡f:id:rue_rouelle39:20190408191138j:plain 



小城には老舗が多く、どちらの店舗の「たち羊羹・切り羊羹」も美味しいと思います。小城羊羹の「たち羊羹・切り羊羹」は手に入りづらいと思っていましたが、購入経験のある下記2店舗貼っておきます。良心的な価格と迅速丁寧な発送、美味しいです。

★記事にした桜ようかんさん、 明治43年創業の老舗羊羹店さんです。


★明治28年創業、山田老舗の小城羊羹、表面が固い「切り羊羹」5本セット。こちらも美味しいです。


自然災害に備える保存品としても「ようかん」はおススメです。井村屋の「えいようかん」は5年保存の非常食です。こちらはスーパーにもあります。



寒くなってきたのでお風邪など召されませんように. 温かくしてね~.またね. らびゅ~♡

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