コロナ禍の令和2年8月。女性の自殺者が前年8月より4割増えた。らしい。
たりるんは過去に「生きよう」という記事を書いています。
辛かったり、悲しかったり、ひどい差別を受けたり、お金や仕事がなくなっても、大病や事故にあっても、倒産しても、自分で自分を殺したらダメです。殺人です。
まさに、その死ぬかもしれないくらいどん底の最中こそ、命が輝いているのです。暗がりでキラキラと。
この世はすべて逆なんです。他人(ひと)から見たら不幸の最中、惨めで無様(ぶざま)でどうしようもないような状況の時、カードで言えば最高位のスペードのエースが回ってきた瞬間です。
そこからが、自分の命の、生き様にとっての見せ場です。どうやって、その逆境を超えていくか、そこが醍醐味で、そこから新しい人生が始まります。これは真実です。
未熟なたりるんが書いていますが、わたしは秘密を少し知ってしまったので、答えを書いています。
今まで生きてきて、自分の人生で外せない出来事、誇れること、をあげなさいと言われたら、「10万人に1人と言われる忘れられたがん、サルコーマになったこと」になります。
体験がないと、なんとも理解しづらいと思うのですが、「死ぬのかも?手術の繰り返し?」と覚悟し、死生観を持てたことは、神様がたりるんをエコヒイキしてくださった証だと、今はわかります。
もちろん、神様(なのか、大いなる何か、サムシンググレート)は、すべての生きものをエコヒイキなさっています。
わたしにとっての特別扱いは、あの病になったこと。宣告後の、生きたくて生きたくてたまらない命の気持ちを知った経験があることです。こんなにも涙が出るのかというほど泣きました。毎日毎日一人になると泣きました。感情がどうこうではなく、とにかく勝手に涙が溢れ出ました。
と同時に、覚悟も出来た自分。瞬間を日々を生きようという覚悟が身についた自分。闘うのではなく、病に寄り添えた自分。小さな優しさを借りながら、甘えず、腐らず、生きた。
涙まみれになっても、ぐちゃぐちゃの心境の今でも、その心をとりあえずなんとか支えて、とにかく息をし続けていれば、命が太くなります。魂にスペードのエースをぎゅっと握らせるだけです。自分の魂が太くなります。実は実は、魂を太くするために、私達は人生に挑戦しにきたのです。
逆境の時、なにもかもなく、打ちひしがれた時に、怖れずにいられる力。自分に起きたことは、全て意味があるプレゼントなの。どう解釈するかだけ、だからね。逆境力。解釈力。
だから、今死にたくても、ポキッと折れないで。太い魂で、逆境を乗り超えてみせよう。天からお迎えがくるまでは、その命には、嬉しく楽しく生きる権利と、なによりも義務があります。
そして、いつか訪れる静かなその時、天国の入り口に、胸を張って、にんまり笑って立つの。神様も閻魔様もご先祖様も「よくがんばったね~。あの時、見てたんだよ。よくやった! よく生きた!」って言ってくださる。頭をなでてくださる。きっと、涙を流して喜んで抱きしめてくださる。私もそうでありたい。
☆彡☆彡☆彡
今、消えてしまいたい誰かへ、優しくて美しい誰かへ、風に乗って届け~。
悪いことばかり考えて怖がらないでね。そこにじっといるだけでだいじょうぶです。逃げる必要があれば逃げてください。
あなたがじっとしているだけでも、未来は必ず、あなたを生かそうと、幸せにしようと動いてくれます。未来はあなたの味方です。
生きると決めさえすれば。
まずは、好きなものお腹いっぱい食べて、何も考えず寝よう。
今より少しだけ元気が出たら「幸せな未来が来る」と決めよう。必ず、幸せな未来が流れて来ます。たりるんが保証します。決めること、それだけです。
自然に息絶える日まで生き続ければ、命にとっては大成功です。
だから、とにかく、今。
生きよう。食べよう。寝よう。
あなたのこと知らないけれど、それでも、たりるんはあなたが大切だから、生きていてほしいです。
死にたくて、辛くて、ただただ消えたいかもしれないけれど。
あなたの命に、命の気持ちを訊いてみて。
あなたの周りの命が、どんなに悲しむか想像してみて。
命はね、あなたのものではないのです。
生きようね。
台風も無難に過ぎそうでよかったです! 読んでくださってありがとうございました. 届け~♡
はてなブログ 今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」 ご先祖様いつもありがとうございます