マスタードイエローのニットを編みたいなと思い、糸をコーンに巻いている画像です。
ラムウール。番手は2/32(32番手の双糸)です。ほそ~い。
編む段階で、ふと、グレー系をミックスして、シンプルなメリヤス編み地に、ランダムな陰影と筋を入れようと思いました。
配色するのは、生成りブラウン。2/24(24番手の双糸)です。
結果、マスタードイエロー3本に、生成りブラウンを合わせ、4本の引き揃えで編むことにしま〜す。
細番手糸の柔らかさは保って、ゲージは合太程度(24目30段)になりました。よしよし。
棒針編みの方がふんわり味のある仕上がりになると思うけど、メリヤス編みなので、時短の機械編みにしま~す。
というわけで、並太前後が得意な、6.5ピッチのプラスチック編み機で編みます(←編み機が増えてる?そう、正解!笑笑)
このプラスチック編み機は、テンションバネがキャリジについているタイプです。
糸は足元に置いて、下から引いてテンションを通します。
糸玉にはせずに、コーンからそれぞれ引いて、編んでいます。
うひょひょん。なかなかにイメージ通り。編み地に、ランダムな淡い筋と陰影による深みが出て、さりげない高級感が加わ、わ、わ、し、た。
※ブルーは、機械編みの特徴である捨て編みなので、とじたら解きます。
タイトルにした配色のコツですが、グレー系を配色すると、色はだいたい上手く落ち着きます。…と、一行かい、それだけかい。なのですが、そうなの。一行で言えるポイントです^^ 理論的には書いていませんが、一行の方が、覚えやすいからね。トーンが治まるの。お役立ちの知恵です♡
一気に編み上げてから、記事にしようと思っていましたが、後ろ身頃と袖は編んだのだけど、前身頃のデザインをどうしようかなと思って。
どうする?
模様入れる?ポケットつける?前立ては縦?横?で、ちょっとしたところで止まったので、一度記事にしています。
シンプルなデザインでいいので、ピッと決まったら、また続けま〜す。
編み物って、洋裁と違って、まずマテリアル作成スタートだから、そこ(洋裁の生地選びの部分)が上手くいくと、やる気がアップするのな~。
理想通りにきれいにいったから、嬉しい。うん。
それではまたね。
今週も楽しく幸せに過ごしましょう~♡
いつもご訪問ありがとうございます. 皆さまに素敵な1日を.らびゅ~♡
★(余談)
昔買ったペコちゃんのmilky缶を、機械編み用のクリップ入れにしています。たしか100円のお菓子で、ミルキーも好きだったけど、可愛い缶が気に入って、この赤い缶は、もう10年とか愛用しています。編み機の画像に写り込んでいる赤いmilky缶のことです。
最近、ペコちゃん缶のソーイングセットなどなどが、お高く復活しているのを見て、バブリーな懐古時代の到来に、卒倒しました。