今朝目覚めた瞬間、なぜだか少し悲しくて少し不安な感情が起きていて、「何があったっけ?」と数秒考えて、「あ~。安倍首相が辞任なさるんだ~」と思い返しました。多くの方々と同じく、わたしも昨日からさみしい気持ちでいます。
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2012年。秋。夕刻。
8年前の自民党総裁選。新宿駅西口街頭演説。
政治に今よりもさらに詳しくなかった頃ですが、たまたまその時刻に新宿にいたので、聴きにいきました。
かなりの人でした。候補者の方々を正面から見ることが出来る、駅の入り口ギリギリの最後方、ロープの中になんとか立つことが出来ました。
たしか総裁選の最終演説。たしか5人の候補者の5番目、最後の演説者が安倍さんでした。
夕方だったからか、曇りだったのか、4人の方の演説の間、空は曇っていました。
最終日の最終演説。安倍さん。
力強い演説が始まってしばらく経った時、
安倍さんの背後、新宿高層ビルの谷間の向こう側、
雲が割れるように流れていき、
安倍さんの背後で、夕日がオレンジ色にぱぁっと輝き始めました。
安倍さんを照らす、まさに後光でした。
政策がうんぬんとか、自民党の誰がいいとか、明確な意見がなかった当時の私にも、天の意志表示はわかりました。
安倍さんだけが特別な舞台で演説をなさっているかのように圧巻でした。
迫力も圧倒的でした。
「あー。安倍さんなんだー。」と感じました。
日本国を守ってくださる方は、そんな風に決まっている、示されるのだと知りました。
日本という国体に選ばれし御方だったのだと思います。
体調がすぐれずお辛い中、しかもコロナ禍の中、国民のために本当にありがとうございました。
これから、少しでも気が休まるお時間がおありになるとよいなと思います。
安倍首相がお辞めになったら、日本はどうなってしまうのだろうと寂しく(心配に)思いますが、
安倍首相の、まずはご自身のお身体が休まり、よくなられますように。それが一番です。
安倍首相、昭恵夫人、長きにわたり本当にお疲れさまでした。
そして、そして、そして、体調が戻られましたら、また、きっと。もう一度。
私も3度目を期待してしまう中のひとりです。
わたしは、素朴で真っ白なアベノマスクも、あのマスクを進んでおつけになられている安倍首相も、好きでした。
きょうもありがとうございました。猛暑、台風、皆さま、お気をつけくださいね♡
追)わたし、もし自分が、自分の病気(病名)のことを詳細に誰か(みんなの前で)に説明しなければならないと思うと憂鬱になる。しかも、体調がどん底に来ている中で、1時間立ちっぱなし。公人とはいえ、安倍首相の会見を正座して見ながら、辛いだろうに偉くて偉くて、泣きそうだった。