'60年代'70年代の過去本には、大勢の無名の先輩方々の熱のこもった作品が掲載されていて、過去本を手にするといつも、「自分というもの」を主張するのではなくて、「作品」がおのずと主張してしまうような、そんな美しいものが編めるようになりたいと思います。
と思ったら、書きたいことが溢れてきました。
「誰」ってなんだろう?
コ口ナによる価値観の転換期。
「誰が」創ったかではなくて、「どんな作品」を産みだせたか?という時代に変わってきてない? すべての分野において。
「誰が」言ったかではなくて、どんな風に深く新鮮な内容か。
「誰が」が描いたかではなくて、その芸術にどれだけ価値観を揺さぶる力や情熱があるか?
匿名だからこそわかること
そうそう。先々月?ツイッターで見かけたやり取りなのですが、
【ネットの発言は実名で】という有名人さんあてに、
【有名人だから「♡いいね」が数多くつくのであって、匿名で同じことをつぶやいた時に、同じだけの「♡いいね」がもらえるかどうか、匿名で発言してみてください。発言内容がシンプルに評価されるからこそ、2chは面白かったし、ネットは面白い】といった趣旨のツイートを見た時に、
「あ~、なるほどなぁ、うまいなぁ~。はだかの王様の時代が終わったんだ~」と思ったの。
有名・無名を判断基準にしていたら、思考が止まる。間違えることがあると思う。フラットに見る訓練。
茶番が起こりえなくなる
よくあることでは、今までだったら【芸能人の○○さんが描いた絵です~→わぁ!すごい~!→○○美術館→すごい実力!】だったけど、そんな茶番は終わり。芸能人の絵が、匿名スタートだとしたら、どうだろう。
面白い時代になってきました。過去は関係ない。誰かも関係ない。いつもいつも、今この瞬間勝負です。優しくもあり、厳しくもあるところ。いつでもチャンスがあるし、いつの間にか置いて行かれる可能性も大きいってことだもの。
誰もの意識がふくよかになってきているから、茶番がわかるようになってきたのじゃないか。
「ニット作家」という職業を選択する
その思考は、編み物を職業にしたい場合にも当てはまると思っていて、過去に作品がお金になっていなくても、自分の編む姿勢を自分で判断して自分でOKが出せれば「ニット作家」と名乗っていけばいいと思います。
自分が丁寧に正しく教えられる技術と自信と愛情があれば、教えていいと思います。喜んでもらえたら報酬をいただけばいいと思います(編み物は今なお民間資格です)。
逆もしかりです。ネームバリューがあっても、手抜きの作品はわかるし、熱が抜けていることもわかる。資格があってもペーパーなのかも知れないし、技術があっても教えるのが得意ではないかも知れない笑。指導者なのに、お金優先で愛情は後(あと)で、教え方が少し意地悪かも知れない笑。
白紙に都度描かれる、実力・努力・情熱。どの職業にも言えること。
「職業」のつとめ
もう一つは、お金に変わった実績がないと、職業として「ニット作家」と名乗れないと思い込んでいるから、著作権うんぬんを主張したり、お金や登録数を得ようとしたり、目立とうとしたり、欲張るのだと思う(頑張る、ではなく、欲張る)。
「職業」は自分が一番得意な事。「これならば、私は世の中に貢献が出来ますっと思えること」を自分で決めればいい。自分が一番知っているはずだし、そもそも「職業」では稼げなくてもいいのです。
ファイナンシャルの部分は別の「仕事」で稼いでもいいのだもの。
稼いだお金の多寡で社会に貢献したか判断するの?
役に立てることをして喜んでもらえて初めて、「社会に貢献出来た^^」って言えるんじゃないかと思うの。
著作権を主張して欲張らなくていい
編物著作権の話に戻りますが、誰かと同じような程度のアイデアなら、そんなの、次々に捨てていかなくちゃ進めない。たりるんの思考です。
あ。どうぞどうぞ~。私は次に進みます。ちゃおちゃお~♪って言って、お金にならなくても、誇りを取る方がたぶん正解。もちろん「盗る」は嫌いです。
オリジナルの情熱や味わいを越えることはないと思っているからでもあるし、そんな争いは無駄だし、時間は有限だもの。
気持ち的にいや~な感情が起きる出来事があったら、出来るだけ早く、その感情は脳からポイ!する技術 or 努力^^
その先は、「法(世の中の基準)」か「お日様」にお任せです。
※譲る必要はないです。精神的に固執しないという感じを書きたかったです。
時代に沿ってめいっぱい生きるのだー!
今までの権力権威志向による資本主義的数字の時代から変わっている気がする、こんな時代。
神様が空から見ていて微笑んでくださることだけが正解。頭を撫でてくださることを基準に進んでいきたい。
美しいモノ、揺さぶられるもの、自信も愛情もこれ以上無い程そそぎこまれたもの。それでもたぶん、いつも足りてなくていつまでも届かないのだと思う。
でも。地球の一部の生命体として、誇り高く創造してみることを思いっきりやれる時代。
きっと。
厳しくて、その分楽しい時代の始まり。生きられる日々をそんな風に生きたい。
黒衣(くろご)なのに、作品は「戸惑うほどの何か」という感じ。
(;'∀')あは、あは、あはは~。
皆さま。4連休をどうぞ、嬉し楽し大好き~でお過ごしくださいね♡
東京組さ~ん、がんばりましょうね٩( ''ω'' )و
@読み人知らず
★コロナ禍で、医療従事者の皆さま、ありがとうございます。
O先生というお医者様。映画や小説の主人公(HERO)のようなお医者様です。
忘れてはならない
— 尾形 哲 肝臓先生『脂肪肝 治せますか?』 (@ogatas0520) 2020年7月22日
医師は
患者様によって
生かされている
こんなブログに
目がとまりましたhttps://t.co/tLQfy5veMX
いつも応援をありがとうございます. たりるんも応援しています.らびゅ~♡