2019年シリーズのオパール毛糸「ひょうきんなともだち」から、渋めのカラーの糸玉です。
このシリーズはラベルが可愛くて、全色というか全ラベルをコレクションしたくなっちゃう。
思わずにっこり(*^▽^*)
今夜の夜の部は「編み機で靴下編み」です。編みま~す。毛糸はFreche Freunde#9763、編み機はシルバーのSK280です。
かかとの編み進み引き返しの途中です。
「(糸を)おろして~かけて~、(針を)引っ込めて~、編む」と口に出しながら編みます。
K先生に教わった言葉を思い出しながら引き返し編みをするのです。可愛くて天才的だったK先生の笑顔がいつも浮かびます。
さんまの開き状に編み上がります。メリヤスに編むだけなら本当に速い!
機械編みで時間がかかるとしたら、糸が絡まる、目を落とすなどのトラブルです。
トラブル要素は回避しておくことが大事なので、毛糸はあらかじめ、コーンにまき直したり、ほどいてカゴに入れておいて編んだりして、編み始めます。
ヴォーグ学園の機械編みクラスで、よく会話になったのですが、機械編みに限らずだと思いますが、
精神状態が良いときは、スムーズに何玉も編めます。スイスイ〜と編めてトラブりません。むしろ毛糸が足りなくなるので、学園併設の「青い鳥」(当時)に毛糸を買い足しに行きます。お財布はトラブります笑
何か気になることがあったり、集中力が足りない日は、なぜか何度も目を落としたり、毛糸まで絡まったりします。一瞬であわあわあわ、と泣く羽目になります。再生するのが、これまた時間も頭も使うので、1日中クラスにいても、結局数㎝しか進んでいなかったりします。
キャリジを左右に動かすだけのようなのだけど、気持ちが関わってくることが、ほんと不思議でした。
さてさて。つま先をメリヤスはぎして、サイドをとじます。サイドがミシンで良ければ本当に効率的に仕上がるのよね~。ん~。
とじはぎワークには「リンキングマシーン」が速いし便利だし仕上がりも美しいので、欲しい時期があったのですが、ちょっと高価なのです。リンキングマシーンはその名の通り、編み地を掛けてくるくる回すだけで、工業製品のような綴じ方が出来るおりこうさんです。
というわけで、たりるんの部屋にはないので、手作業でコツコツとじます。サイドのとじ方は、機械編みでは多くの場合「アウトシーム」にしています(画像左)。
1玉でサイズ違いが2足編めました。
スチームで整えます。
完成で~す(∩´∀`)∩
雨風強いし、東京のコ口ナッちは相変わらずだし、たりるんは静かに地味に過ごしています。
皆さまの明日が晴れますように☆彡