月曜日、W大学病院で、O先生の定期検診を受けてきました。
お陰さまで、2015年3月の宣告・4月の手術(過去記事)から、元気に丸5年目の春を迎えることが出来ました。ばんざ~い^^
今年も、この桜の木に、5年目生存のお礼を言うことが出来ました。5年前、宣告を受けた時、泣きながらの話を聞いてくれた桜の木です。「ありがとう」って言ったら、涙がポロっと落ちました笑
1年目は、いつ再発するのだろうか、死ぬかもしれないと思いながら、なぜか「歩けばよくなる」というそれを信じ込んでいて、可笑しすぎるほどの十数キロという長い距離をよく歩いていました。
2年目は、2016年の夏に手術。術後の猛暑に、厳しい勤務シフトを入れられたりしたな~。
3年目の終わりに、アパレル勤めを離れ、精神的に楽になって、アトリエで編むことに専念するようになりました。
4年目、2018年の春。「10万人に1人の病気のこと、3年も生きられたこと、私が誰かのブログに支えられたように、私も綴る務めがある」と思って、このブログを始めました。最初の頃は、文字にしながら振り返ることが怖くて、書くのは無理かもと思ったりしました。
5年目は、自分の身体の心配より別のこと、自分ではどうしようもない出来事や悲しいことを受け入れたりしながら、でも、元気に編んだり書いたりしています。
もうすぐ、手術から丸5年。新たに6年目を迎えようとしています。
死ぬかも知れないと思う時って、うそのように、とめどなく涙が流れます。
でも「どうして私が」とも思わなくて、「やり残したことが」とも思わなくて、ただ、「突然起こるんだなぁ」と思って悲しかったな。
ただただ、残りの日々を、ありがたく生きようと思っていました。心の中にあることと経験だけを大切に生きようと決めました。
図々しい書き方だけど、心の中が澄んでいくように感じ、世の中のことがよく見えるようになっていく気がしました。
だから、余計に、いじわるな人やイジメる人、陰口を言う人や権力に群れる人、嘘をつく人やずるい人を、好きじゃなくなりました笑 というより、せっかく生きているのに「命の情熱をそこに使うなんて、もったいないの~」っていう感じ。
そしてその分、温かい人、優しい人、賢い人、穏やかな人、誰かのためにと思っている人達を大大大好きになり、心底、尊尊尊敬するようになりました。
ウィルスや危機管理の記事を書いてしまうのは、「命」って、当たり前ではないことを知っているから、つい、書いちゃう。
次は、その人と会えないかも知れない。もう話せないかもしれない。ずっとそこにあると思っていたものは、そうじゃないんだよ、って知っているから。物事は良くても悪くても一瞬で変わるって知っているから。誰かに届くといいなと思って、つい書いちゃいます笑 ずっとその幸せが続きますように、って思う。
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★このツイートを読んだら、地元が恋しくなって、涙が出そうになった。でも、大丈夫弱らない、大丈夫凜としてる。だってここは「東京」だもの!私達は「日本人」だもの!大丈夫、ぜったい大丈夫! #がんばろう東京
twitter.com東京の人たち。
— Kumi (@Schaf_swiss) 2020年3月26日
不安だと思うけど、これだけは。
東京封鎖の前に!と地方の実家に帰るのだけはやめて。
イタリアは、ロンバルディア州封鎖直前に脱出し故郷や友人のところに逃げた人たちによって感染が全土に拡がった。
自分はすでに感染している、と思って暮らすこと。
それからね。わたし、買い溜めも買い占めも、もちろん好みではありませんが、今、食料がお家にない東京の方は「多く買う必要はありません」と言われても、多めに買うのが人間の本能だと思います。大袈裟と思う方もいるかも知れませんが、今は大袈裟くらいでちょうどいいの。自分の命は自分で守る!自分が自分を生かしてあげる!と決めたら、行動は自ずと決まります。次からは、自分の為、誰かの為にも備蓄(たくさんある時に買う)しておきましょうね♡がんばろうね!
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何者でもないわたしに、この5年の間、愛や知恵をこぼし、生かしてくださった方々への感謝は、死んでも忘れません。
先に天国へ行ったらね、大切な人達のことをずーっと忘れずに、天国からエコひいきするんだ♪
命をつないでくださったこと、その優しさに、書ききれないほど感謝して。
6年目も、愛をこぼせたり、創造出来たり、心を配れたり、誠実に、生きていけますように☆彡
サルコーマの皆さま。
体調はいかがですか。
怖い情報が多くて私も怖かったけれど、治ってしまう病気かも知れません。
これからも一緒にがんばりましょうね。
コ口ナにかからないように気をつけましょうね。
ありがとうございますm(_ _)m
ありがとうね(*ノωノ)
またね♡たりるん@満5才
★大曲先生のお話。こういう危機感があることを知っているかいないかで、小さな岐路が大きな岐路にならずに済むのだと思うのです。
twitter.com悪くなる時のスピードの速さについて大曲貴夫医師も、フランスの医師と同じこと言ってる。
— ulala france (@ulala_go) 2020年3月26日
>悪くなる時のスピードはものすごく早い。
話せる状況から人工呼吸器なしでは助けられない状況に数時間で変わる。
ということが目の前で一気に起こるわけですよね。ものすごく怖い。pic.twitter.com/TFqn9tFKJd https://t.co/zGyVJP3cxc
★命の恩人の主治医 ためになるツイートが毎日流れて来ますよ~♪ ぜひフォローを
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「忘れられたがん・希少がん」の理解が広まりますように!いつもありがとうございますm(_ _)m♡