2019年11月10日の日記、御即位パレードの日です。青山1丁目交差点~赤坂御所方面。澄み渡る青空。
天皇皇后両陛下のお車が通るのは、あの人垣の向こう。笑。
もちろん、お姿を拝見することは出来ないのですが(畏れ多いので無論それで十分なのです)、お車が通るタイミングは、皆さんの日の丸小旗やスマホの動きでわかります。
人垣越しに「ばんざ~い」をしてきました。
そこにいられるありがたさ。清々しい空気。不思議な幸福感。
向こうに見える森が、パレード最終地点『赤坂御所』のある赤坂御用地です。
御即位パレードの後は、まっすぐ帰るのも名残惜しく、その緑の赤坂御用地に沿ってぐるりと歩き、迎賓館赤坂離宮へ。「庭園」の見学をすることにします。
人波の流れのままに来ている方が多く、行列です。そして、パレードと同じように、もう一度手荷物検査。
入場料は「庭園」のみは300円です(16時を過ぎていたので庭園のみ見学可)。玉砂利、松の木、清浄な空気。
最初に、主庭へ。国宝の噴水です。美しくて勢いがある大きな噴水。威風堂々と噴水を守っているグリフォン(鷲の翼とライオンの四肢を持つ伝説の生き物)にもついお辞儀をします^^
下方から上方へ吹き上がる噴水。
水は、「上へ飛べるかな?」という余計な思考がないから、信じてるから、軽やかに吹き上がるんだよね。いつも自分を信じてるからね。考えない。信じてる。いや、信じるとかじゃなくって、だってそうなんだもの、ね。「だってそうなんだもの...」なら、不可能はないものね。軽く軽く。どんどん動く。下へ流れて、さらにその下へ流れても、憂鬱な悩みもなく、軽やかで清らか。自由に、自由に。もう一度。思うように。思い通りに。流れのままに。肩肘張らない水は、上が偉いとか下がダメとかもないんだよね。柔らかく優しく、絶えず動いて、いつもいつも大切な瞬間をただ懸命に生きているってことなんだよね~。
とかとか水と話しながら、「水になろう」って思いながら。私達の身体の70%は水で出来てるんだものね。
水になろ!ねっ!きっと!ね!笑~(物理学どこ行った?)
庭園。噴水。夕焼けの空。東京の空。御即位パレードが祝福に包まれた日。
渡り廊下からの眺め。
この、おそらくあまり目立たない景色に惹かれて眺めていたら、迎賓館の職員の方が「ここからの眺め、春は桜がとってもきれいなんですよ~」とお声をかけてくださいました。こんな日は、すべてが優しいな。
最後に、前庭からの見学。こちらが、迎賓館の正面になります。
日没後は、迎賓館の本館がライトアップされ、都心の月と共にいっそう幻想的です。正面玄関からのぞいて、来世はお姫様になってみたいなぁと、口をぽかーんとあけて、やっぱり思った、笑笑(ナンダソレ)。
東京タワーも「天皇陛下御即位 奉祝ライトアップ」で祝福です。きれい~。
日本古来から寺社仏閣等でお祝いの時に飾られる青・白・赤・黄・緑の縦縞の幕「五色幔幕(ごしきまんまく)」をモチーフにしたライトアップ。約15秒おきにゆっくりと色を変えていきます。
そんな美しい一日でした。
千代に八千代に晴れやかな日本でありますように。
組曲「Ray of Water」第三楽章「Journey to Harmony」 // 嵐
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