おおお~!見慣れたモチーフが、コレクションに登場です。
■◇■Collection / 2019-20秋冬プレタポルテコレクション / ロンドン/
ASHISH/ アシシュ ■◇■
ほんわか~~~♥と、癒されながらの、このモード感!
グラニースクエアがロンドンコレクションに来た!
もう、めっちゃニット女子でよかった~♪♪と感じる瞬間。
「編もうかしら?」って、妄想出来ちゃう第2弾です。ありがとう!アシシュ。
グラニースクエアのモチーフつなぎ!
子どもの頃に母親に編んでもらったモチーフつなぎのワンピースが蘇ります。
↓↓こんなのだったもの~♡ 前立てのあるカーディガンワンピでした。 ありがとう!お母さん。
ちなみに、グラニースクエア(Granny square)とは、
おばあちゃんの正方形と言われる伝統的な手芸。かぎ針を用いて中央から外側に向かってラウンドに編んでいく正方形のモチーフのこと。
参考:Wikipedia
モチーフの大きさに制限はありませんので、そのままどんどんぐるぐるとブランケットを編まれた方(かた)もいらっしゃるかと。
よく用いられるのは、このアシシュのコレクションのように、複数の小さな正方形を組み立てていくパターンですよね。
1970年代にピークを迎えたグラニースクエア
グラニースクエアのモチーフつなぎは、70年代にピークを迎え? その後、少し燻っていた時代を超え? ...お帰りなさ~い!!
やっぱり愛され続ける伝統モチーフですね。
配色もモチーフの組合せも楽しめるし、編地には癒されるし、まさにおばあちゃんの愛情をもらったかのよう。
隙のないファッションや、見栄をはる時代、ブランド志向の時代が崩壊し始めて、私たちの感覚は、懐古趣味も欲しがってる。
超ハンドメイドモチーフの着こなしは?
第1弾のラッフルニットスカートの記事で、
『手編み×手編み』は、ちょっとノスタルジー感が出過ぎちゃうからね~。
まぁ、近年は自由になんでもレイヤーするのもありだけど。
と、書きましたがっ。いやいや、ノスタルジー過ぎても、まさに『手編み×手編み』ありありありーっ!なのが、このスタイリング。
引用:www.vogue.co.jp(すべて)
素敵っ!笑 むしろ、斜めのラインとラメ混で大人の都会っぽさを演出。黄色とブルーの飛ばし方が絶妙!
前衛的なヘアスタイル、足元はポインテッドトゥで尖らせれば、おばあちゃんの四角モチーフもモード感に包まれます。
グラニースクエア、いいな♡ 編み物の王道!
リスペクトとオマージュ
◆持っている技術で似たものが編めるとしても、最初に形にしようとしたデザイナーさんの「熱量と公の場に発表するまでの過程や意志・努力」をリスペクトすることを忘れないでいたいです。
「ゼロから1を産む」のと、「1を1にコピーする」のとでは、とんでもない差があるし、その1が、「オマージュ」の場合と「パクリ」の場合とでは、またまた逆方向に大きな差があって、良心や自尊心と関わることだから。◆
8月も、もう後半。時間のスピードがますます加速している感じですよね。
今週もお互いに頑張りましょうね☆彡
★1970年代の子供服は、フランスも日本もサイケです^^ ↓↓
www.rue-rouelle39.com