【編み物本を編む】~ルーエル通り39番地

「編む・装う・生きる」を楽しむ陽気なニット女子の情報ブログ

【ウール讃歌】 ~ 命の流れ ~『手づくりニット』昭和54年発行の編み物本より


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心の中にあるものが、言葉や表情に現れるように、

編み物って、生き方や信念が表現されていくものなのかも。

技術だけではない何か、その時点の自分に見合うものが産まれてくる、のかな...と思った。

上手く言えないけど。上手く言えるようになった時には、今よりきれいで力強い編地になっているのかな。

この、命の流れを感じる詩を読みながらそんなことを思いました。とさ。

『ウール讃歌』引用しておきますね。目にすることが少ないかと思うので、よろしければ^^


帰省される皆さま、お気をつけて。お盆をゆったりと、癒し癒やされてくださいね。



ウール讃歌 詩/及川哲也


アラン島の女たちは

漁に出る男たちのために

ひと目でそれとわかるスウェーターを編む

かなしい証(あか)しともなるであろう愛を編み込む


カウチン川の流れに沿うて棲むインディアンは

おのが家門の誇りを象(かたち)に編む

そのスウェーターは二代、三代にも亘(わた)って

血と絆とぬくもりとを伝える


それぞれのスウェーターに歴史があるように

それぞれの羊たちにも物語がある

たとえばニュージーランドの羊たちは

彼らが群れる山肌の傾きの故に四肢は変じ

年経(としふ)るとともにやがてひとつの方向に円をなし

歩むという


彼らの物語を愛すべきか悲しむべきか

むしろ讃えよ彼らのにこ毛を

旧約のその昔よりヒトをつつみまもってきた羊毛を


羊たちのにこの毛はぼくらのもうひとつの皮膚

わたしたちのもうひとつの美肌なのだ

(引用:日本ヴォーグ社『手づくりニット』)



またね♡f:id:rue_rouelle39:20190408191138j:plain 



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