ざっくり書くと、血液による実験の結果、「音楽を聴くと細胞が若返る。激しい音楽の方が生き残る赤血球が多い。」「2500年前にピタゴラスが『音楽は、医療の代替として効く』と言ったことがついに証明出来そうです」というお話です(In Deepさんの記事より)。
音楽が細胞を活性化させる
音楽は、古い血球に新しい生命を吹き込む可能性がある
↑↑2019年6月の米メディアの記事によるのですが、「音楽はヒトの血液中の赤血球を再生させる」と判明した実験があるそうです。
音楽を聴くと、「長生きする赤血球が多くなる(赤血球の生存率が高くなる)」。しかも、クラッシックよりは、ロックなど激しい音楽の方が「生きた赤血球の数が多かった」とのこと。
音楽は偉大ですね。確かに自分の命も、音楽で繋いでもらったし助けられたという意識はあったのですよね。
意外なことは、優しかったり癒される音楽の方が身体に良さそうなイメージがありますが、「細胞の活性化」と言う結果だけで見るとそうでもないようです。
音楽は扉の下から入って来る
語学好きたりるんは、ブラジルポルトガル語を習っていたことがありまして。
ブラポル語の先生が、「音楽は政府が規制(※)しても、扉の下からちゃんと入って来た」っておっしゃっていたことを思い出しました。「音楽は止められない」って。(※1964年ブラジル軍事クーデター、軍事独裁政権で表現の自由が制限された時代)
生命と直結しているものは、空気と同じようにちゃ~んと必要な場所に存在しているってことだなぁとあらためて感動します。
ブラジルと音楽
さてさて、ここからは余談で~す。
そんな音楽の国「ブラジル」好きのみんなは、すごく陽気でフレンドリー。飲み会ではすぐに友達になるし、みんなでサンバを踏んだりするのです。
ブラジルのリズムから確かに感じる生命力。そして完全笑顔。
ダンサリーナのコ達は、背中につけるあのゴージャスな羽根を持っていたりして、そのコ達のステップを真似て、サンバを踏むのはとても楽しかったです。脳天気たりるん、少し前は、少し本気で「一生踊って暮らせる国に住む~♪」とかね、言ってました。
音楽の国ブラジル語を通して得たものは、語学というよりも、生きる力、人生を楽しむ力でした。サッカー王国の遺伝子、あのリズムには何かあるよね。
・サッカーのBGMなどで良く流れる「マシュケナダ(Mas Que Nada )」は、ジョルジ・ベン(Jorge Ben)作曲で、セルジオメンデス&ブラジル66(Sergio Mendes & Brasil '66 )によるカバーが有名です。個人的には、ベンのファンキーな「マ~シュケナーダッ」が好きです。
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本と同じく、アルバムもよく手放すのですが、手元にあったMPB(ブラジルポップス)5枚です。
・"Tieta"カエターノ・ヴェローゾ(Caetano Veloso)「チエタ」の美しいオリジナルサントラ
・"CANTAR"ガル・コスタ(Gal Costa)カエターノ・ヴェローゾ・プロデュース
・"memorias,cronicas e declaracoes de amor"マリーザ・モンチ(Marisa Monte)は、美しい上に、歌声も美しく。
・"TRIBALISTAS"マリーザ・カルリーニョス・アルナンドによるスーパーグループの名盤
・"BAHIA DO MUNDO"カルリーニョス・ブラウン(Carlinhos Brown)は、パーカッションが魅力的です。ライブでは、野獣というか太鼓そのものが歌っているかの如く強烈でした。ライブ会場で踊っていた時、自分の中の血がグツグツ言ってた気がしたけど、米メディアの記事から思うに、それは真実だったんだなぁ~。
よし!元気出そっ。NO MUSIC NO LIFE. 活性化中。
週末も皆さま、音楽と共に。陽気に自由に。エイエイオー٩( ''ω'' )و
夏といえば、ブラジル音楽でさらに熱く、ボサノヴァを聴いて涼む、とかとか♪♪