長時間編んでいる時に、ふと脳に浮かぶアニメーション「ラストニット」。
作者が言いたいことはひとまず置いといて、猛スピードで編みたくなってくるショートムービーです。
【youtube動画『ラストニット//The Last Knit』6分45秒】
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単純に、あらあら...わかるわかる...笑、と思いながら、集中して編む姿を楽しんで観たり。
がんじがらめ、判断、決断、執着、依存、暴走、制御、人生、再生...、などなどが詰まっているようで深く考えてみたり。
執着の象徴である「棒針」を空に手放すときの表情が、すっと晴れやかなんですよね~。
「あれ?強く握りしめていたものは、そんなに大事だったっけ?」みたいな。
そしてラストシーン...。チョキチョキチョキ。決別、解放。
上に書いた自分なりの解釈とは逆のよう(表裏)でもあるけど。
”目の前のことにこんなに熱く、夢中になって、没頭して、馬鹿なことしてしまって、命がけで、失敗に終わっても、「ハイッ!次行くよ~っ!」と言いそうな、この逞しくってクーーールなマダム”が、自分の中にいるといいな~とも思うのです。
集中しつつ、ゆったりと視野を広く、今日もがんばろ~。またね!
【2019年4月28日追記//自分メモ】
断崖(崖っぷち)で編むこと。『The Last Knit』というタイトル。渾身。についても意味がありそうです。
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※たりるん( ..)φメモ "Kutoja"(機織り職人)2005/フィンランド/Laura Neuvonen