【編み物本を編む】~ルーエル通り39番地

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八分咲きの桜に。【2019年3月25日 サルコーマ定期検診の記録⑥】希少がんの宣告から4年。

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『サルコーマ(肉腫)』という希少がん(10万人に1人)の宣告・手術からもうすぐ4年が経つところです。

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※東京女子医科大学病院前の桜並木 八分咲き

MRIの検査結果

25日は、先週受けたMRIの画像診断と血液検査の結果を聞く日でした。


診察室。

「お久しぶり~。元気でしたか?」と笑ってくださる主治医のO先生。毎度懐かしい好きな瞬間です。

MRIの画像をPCの画面に出し、読影してあった結果を読んでくださいます。


[結論:脂肪肉腫術後の再発転移なし]


「よかったね~!(*^ー^)v」って、喜んでくださって、

「もう、本当に。先生ありがとうございます!(*´▽`*)」

私もほーっとして、ニコニコと深々と感謝の気持ちでいっぱいになります。


「いやいや。僕じゃないから。Y先生の手術(※)がね、見事だったからね~。Y先生ですよ。」とおっしゃって、それは毎回そうおっしゃって、O先生のそんなところも素晴らしいなぁと尊敬します。

そして、手術後のICUで一度だけ御礼が言えたY先生(教授)にも、心の中で深々と頭を下げます。


結果を聞くまでは、おそらく大丈夫だろうと思いながらも、あの時(宣告)もすごく元気だったからな~、と、『何もないところに雑草のように芽を出したまさかの肉腫』のことを思って緊張します。そして、クリア出来て、ほーーーっと脱力^^。


病院を出ると、飛び上がりたいほどの喜びに包まれます。

生きているだけでそれだけでじゅうぶん幸せなんだー♪って、いつもの桜の木の前で、今年も泣きそうになりました。

※広範切除術で、腫瘍のまわりまでの大きな手術でした(過去記事)。


この季節になると、2015年当時、桜を見るのは今年で最後なのかも、と泣いて過ごしたあの頃を思い出します。

あの時見えなかった未来は、実は続いていました。2016、2017、2018、そして2019年。

わたしの話を黙って聞いてくれた桜の木。

桜の木だけではなく、先生方が、大切な人が、小さなすべてが、近くから遠くからみんなが、実は応援してくれているんだなぁと思います。

あの桜に、今年も会えてよかったな~。大切な人達に「ありがとう」って言えるなんて最高だな~って、思います。


ムスカリ

随分と前に、球根鉢植えしたムスカリは、今年もまた紫の小さな花をほころばせてくれました。

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宣告を受けた春、ひっそりと咲いたムスカリが、なぜか「大丈夫」という安心感をくれました。

サルコーマにならなかったら、見過ごしたかも知れない景色、当たり前と思ってしまう小さな景色。

すべてが、誰もが、褒められなくても、目立たなくても、一生懸命に生きていて、健気に咲いているということ。

そしてそれは、誰かの命一個を支えるくらいに、偉大な力を持っているということを知りました。


主治医のO先生

主治医のO先生は、生体肝移植などでお名前をお見かけする尾形哲先生です。

MRIの結果を聞いた後は、血液検査の結果や身体の話。そして、先生の研究のお話の延長で、SNSやブログの話になりました。

東京女子医科大学病院ということや、尾形先生のお名前も出してもいいよ、とのことだったので、この記事以降は実名になるかと思います。

私は、尾形先生に初めてお会いした時から先生を信頼しきっていて、「尾形先生でダメならそれでいい」って思っていました。

お医者様にも病院にもまるで縁のなかった私が、心底信頼出来る尾形先生に診ていただけることになったこと...、命を救っていただいたこと...、東京女子医科大学病院とのご縁...、ただただ感謝です。


数値結果と次回までの決め事

【数値結果( ..)φメモメモ】
・クレアチニン 0.91→今回も数字の右にHの文字。左腎臓1個で頑張ってくれています。片腎でも、標準内の0.79に近づきたい
・腫瘍マーカー CEA 1.7、(旧)CA19-9 9、CA19-9 12、CA125 11 →問題なし(らしい、笑) 


次回まで自分なりの決め事は、水をしっかり飲むこと! 甘い物をひかえること!(←ここ難関(;'∀')) 引き続きたくさん歩くこと!

次回の定期検診(血液検査)は5月です。


サルコーマと生きる

サルコーマの宣告~手術~定期検診の記録 (後腹膜腫瘍・脂肪肉腫) 20記事ほどあります。自分がわかったことは出来る限り書いています ↓↓ 
www.rue-rouelle39.com


ブログ公開当初は「サルコーマのことを書くなんて無理だった~」と半泣きするくらいに書く勇気が必要でした。

でもやっぱり希少な病だからこそ、良くても悪くても経過を公開していくことで、いつの日にか『サルコーマは治る』のが標準になっていきますように!と願っています☆彡


今、まさに辛い状況にあるとして、怖がっていいし、泣いて過ごしていいんです。「生きる」と決めさえすれば。たぶんそれが答えです。

一緒にがんばりましょう☆f:id:rue_rouelle39:20180704213145j:plain


希少がんの理解が広まりますように。クリック応援をありがとうございます

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※10万人に1,2人が発症する原因不明のサルコーマ(肉腫)。さらにそこから、発生部位により、何十種類と診断名が分かれている希少な病気です(過去記事)。