今日の【編み物本】は、パピー発『手編みの本』というシリーズから、好きな一冊です。
- 『手編みの本 vol.12』のタイトルに惹かれる
- 風工房「ツイードの故郷、スコットランドへの想いを込めた、セーターと小物」
- 植村浩樹 「自然の色とツイードであむ 北欧風のフード付きジャケット」
- 大橋裕 「糸の風合いと、模様が魅力の丸首のカーディガン」
『手編みの本 vol.12』のタイトルに惹かれる
この『手編みの本』は、数年に一度しか発売がないようで、プレミア本になっている号もあるシリーズです。発売は、主婦の友社です。現在、2015年発売の『vol.13』まで、かと?思います。
今日絶賛する(笑)のは『vol.12』ですっ! 表紙のコピーの文字、見て見て~。
風工房と植村浩樹さんの競演 心惹かれる 冬の日のアラン
もうね、ね、ね、タイトルだけでも、1日眺めていられる感じ笑。素敵です♪♪
風工房さんは言わずと知れた、ですが、植村浩樹さんは1980年生まれのアパレルデザイナーさんです。
2013年10月に出版されている本ですが、内容は王道なので、今もまったくもって新鮮です。全34作品。その中から、3点...。
風工房「ツイードの故郷、スコットランドへの想いを込めた、セーターと小物」
引用:『手編みの本vol.12』
デザイン:風工房「ツイードの故郷、スコットランドへの想いを込めた、セーターと小物」
糸:ボットナート(カラフルなネップが入った編みやすい糸ですが、廃番のよう?です。)
風工房さんの作品だけでも、アランとフェアアイルで、8作品も掲載されています。
先日ユザワヤさんで、この手編みのセーターをお召しの方をお見かけしたので、この本のことを書きたくなりました。とても素敵でした♡
植村浩樹 「自然の色とツイードであむ 北欧風のフード付きジャケット」
引用:『手編みの本vol.12』
デザイン:植村浩樹「自然の色とツイードであむ 北欧風のフード付きジャケット」
糸:ソフトドネガル
植村浩樹さんの作品は、アランやフェアアイルなど5作品掲載です。
大橋裕 「糸の風合いと、模様が魅力の丸首のカーディガン」
引用:『手編みの本vol.12』
デザイン:大橋裕 「糸の風合いと、模様が魅力の丸首のカーディガン」
糸:ブリティッシュエロイカ #134
1983年生まれアパレルデザイナーの大橋裕さんの丸首のアランカーディガンも好きです。
◇
この本一冊だけでも、アイルランド・アラン諸島、スコットランド、英国、北欧、ロシア、リトアニア、という国名が登場します。
「編み物」と一口に言っても、国の伝統模様から、技法から、糸の種類・太さ・カラー・組み合わせ・糸になる羊さんの種類、棒針・かぎ針・アフガン針・機械編み...、そこに形やデザインや創作が加わって、幅広くて、一生かかっても納得するまでの網羅は出来ないのだろうなぁ...と、あらためて思います。
奥が深くていいですよね。
心を込めて、こつこつと...。今日も温かな時間を、お互いに♡
お付き合いいただきましてありがとうございました。またね!
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