皆さま、素敵なクリスマスを楽しんでくださいね☆彡
クリスマスに好きなお話は、ディケンズの『クリスマスキャロル』、村岡花子さん訳の『フランダースの犬』、そして『マッチ売りの少女』。
純粋な気持ちに戻れる美しい魂のお話。はぁ、泣いちゃう。
そして今日は、クリスマスが似合う女性、敬愛するターシャ・テューダを想いながら書いた記事...。
ブログを初めて2週間目頃、9ヶ月前に書いた記事です。たしか、読んでくださる方が数十名くらいの頃...。友蔵と、私と、???
Merry Chiristmas★大切な人達とご馳走と、優しく温かな時をお過ごしくださいね(*^▽^*)♡
夢
ターシャ・テューダーに憧れている私は、よく「100歳まで生きて、お気に入りの椅子で、編み針を持ったまま、コトンと死ぬのが夢」と言っていました。そんな素朴な夢です。
編むことは好きだけれど、編まなくなるのはイヤだったので、いつまでも、いつも編む自分でいたかったんですね。
そして、100歳まで生きて...っていうのは、普通に100歳くらいまで生きられる長寿の時代になってきたと思っていたんですよね。
自分で思う、病気にならない生活・考え方をしていたら、病気はしないと思っていました。
サルコーマという珍しい病気になって、素朴な夢だと思っていたこと”100歳まで生きる&編み続ける”が、実はとてつもなく、奇跡的な夢だということを知りました。
手編みの靴下
以前読んだターシャの本に「誰かの足を温めるから、靴下を編むのは好きなの。」と書いてありました。
その時、私も"靴下が編める人になりたいな~"と思いました。
2014年の終わりに、ユザワヤでヴァッサーのOpal毛糸のソックヤーンを見つけて以降、ヴァッサーの毛糸が好きで嬉しくて、いっつも靴下を編んでいました。ターシャに一歩近づけた気がしました。
人形づくり
そして、人形。時折、眺める写真集【ターシャ・テューダー手作りの世界 暖炉の火のそばで】には、たくさんの人形が登場します。
ターシャが創る人形は本格的です。あやつり人形まであります。庭に落ちている鳥の羽根も拾って大切にエプロンにしまって持ち帰り、フクロウに変身させます。
お孫さんが、ターシャ作の人形を抱きしめている写真なんて、本当に素敵!
おばあちゃんになっても、人形を作る乙女心を持っているターシャ、カッコいいなぁ~。
大人になって、いつしか人形作りからは遠ざかってしまいましたが、中高生の頃は、器用な仲良しの友人(友蔵)と一緒に、テニス部の合間に、布やフェルトを使って、人形を作るのが大好きなコでした。
そして、久しぶりに作ったお人形。あみぐるみのお人形です。
ソマルタデザインのニットドレスを眺めていたら、クロコダイルステッチのニットドレスのミニチュア版を無性に編みたくなりました。
イメージして、自由に編む
人形を編んでいる時間は、「作品」や「着るもの」を編むのとはまた違う感じの喜びが。楽しい時間、幸せな時間が流れていく。
女子は、いつまでも、大人になっても、おばあちゃんになっても、きっと永遠に少女なのでしょうね。
こんな感じかなぁ~、このくらいかなぁ~、と、適当な目数で編んで行きます。自由に、自由に。かわいくなろうね!かっこよくなろうね!と、自分の分身に語りかけながら。
実は、誰もが魔法使い。想像できたものは、この世に、形にして出現させられる。無から有。明確なイメージさえあれば。
そのイメージ力・想像力はどうすれば生まれるか?
答えは「愛」だそうです。そして「愛」と「アイデア」はつながっているらしいです。
「100歳」じゃないかも知れないけど、「自由な発想が湧いて、いっつも編んでいられたら」、それは私にとっての夢が叶っているということでした。
愛がこぼれる人になりたいな。叶っていくといいな♡
素敵だった一年と皆さまとの出会いに感謝して♡
★『友蔵』は洋服を創るのが得意です。その上、最近は、かわいいベビー服を「編んで」います。編むのは苦手...とか言いながら、スイスイと...笑。「はらぺこあおむし」や「ブランケット」も。たりるんの作品の代わりにブログに載せたいくらいです♪♪ そんな手先が器用な友蔵の話... ↓↓www.rue-rouelle39.com