錦鯉とピラニアの話
先日、読ませていただいたブログのお話から、あれっ?とニットの謎が解けたことがありました。
ためになるお話をありがとうございました。引用させてくださいね。
medical555.hatenablog.com
ブラジルまで観賞用錦鯉を空輸するとして、水槽に錦鯉だけを入れて運ぼうとすると鯉が全滅してしまうのだそうです。そこで、水槽にピラニアを1匹加えてみたところ、錦鯉は1匹も死ぬことなく無事にブラジルまで空輸が出来たのだそうです。
何不自由無いストレスフリーな状況よりも
適度なストレス負荷がかかった方が
生きものにとって良い結果を生むという事実である
と書いてありました。読ませていただき自分の生活に照らして考え、先日ふと、今度はおまけのように長年のニットに関する謎がとけました(*'▽')v
ニットの配色にもストレスを
「うわあー!!!それって、ニットの配色にも言える。適度なストレスってことだったんだ!」
当時(市ヶ谷)のヴォーグ学園に、ニッター憧れのオッタヴィオ・ミッソ~ニのパッチワーク作品が額装してありました。クラスが終わって帰る時、額装のニットを見上げては、うっとりとため息をついていました。
その「色の魔術師」と言われるニットデザインの最高峰ミッソ~ニの配色の謎が解けたのです。(あ、大きく出てますが、あくまで、たりるんなりに...です( *´艸`)エヘヘ 知恵の輪レベル)
ミッソ~ニのニットの配色は、往々にしてトーンを統一しているというわけではなく、意外と思える色を必ず配色してあります。それは、コーディネートの差し色とも違う配色です。
引用:www.vogue.co.jp/collection/brand/missoni/18aw-rtw
眺めていつも思うのは、自分が編んでいるとして、ここにこの色を選択する発想があるかな? 選択する勇気があるかな? と言った疑問でした。
そんな脳が混乱しそうな配色があるのに、顔に合わせると、きれいに収まります。むしろ、そこにその「仲間でない色」がないと、ぼやけてしまうのです。服が退屈というか、そう、服の鮮度が落ちる感じです。
今までも、その色が必要ということが、感覚ではわかっていたと思います。でも、感覚止まりなので、自分の作品づくりに、感覚として取り入れても、確信にはなっていませんでした。
そして、なんと「+ピラニア1匹」で解決です☆彡
ニットの配色も、同じトーンで統一すればよいというものではなく、ピラニアを1匹、ラインで入れることによって、ニットが生き生きするんだ~。鮮度が増すから、見た瞬間ハッとするんだ~。素敵~という印象。ほぉ~、お~、なるほど~。
オッタビオさん、やっと言葉にしてわかりました。長かった~( ;∀;)(←たりるん、何年も考えていた模様笑)。
自然の現象は、すべての事象に当てはまりますものね!眠れる~♪♪ 笑
ピラニアのお話に感謝してm(_ _)m♡
今月もお付き合いくださって、皆さまありがとうございましたm(_ _)m♡
11月もまた遊びに来てくださいね★