【編み物本を編む】~ルーエル通り39番地

アパレル育ちのニット女子が「編む・装う・生きる」を綴るブログ

「記事の更新が出来る」ということ~サルコーマ3年を過ぎて

よく笑いこけてて、何キロでも歩くのが好きで、ライブでは飛び跳ねているたりるんですが、3年と4ヶ月前の2015年の春に「肉腫(サルコーマ)の疑いがある...」と宣告を受けました。

サルコーマってどんな病気なのだろう?と、待合ソファで検査を待つ間検索。その時、スマホの画面の一番上に出てきたのは「女優の雅子さん、サルコーマで死去」という記事。

matome.naver.jp

「10万人に1人」ということと「死・余命・手術〇回...」という文字が、「サルコーマ」検索に並んでいて、大変なことが自分の身に起きたのだと知りました。

こういう特別な病気は、それこそ特別な女優さんとかクララとか、に起きると思っていたので、何者でも無い私には似つかわしくないのにな、と真面目に思いました。

昨日も明日も、周りの人と同じように、満員電車の山手線で、Kindle片手に、立って通勤している自分の身に起きたこと。電車の中の周りの誰ひとり気が付かない、みんなと同じ見かけの私の中で起きていたこと。




※2016年7月 2回目の手術後 スカイツリーが見える窓際のベッドから


闘病していく日々が始まり、少ない情報を隅々まで探し、そのうちに、肉腫の方々のブログを読むようになりました。

記憶に深く残るブログのひとつに「サルコーマサバイバー」さんのブログがあります。

サルコーマ・サバイバーのブログ - Yahoo!ブログ

記事の更新がされなくなり、今はアーカイブで少しだけ読めます。

記事が更新されなくなる。記事の更新が出来なくなるかも知れなくても、想いを言葉にして発信する場所。

みんなにとって、ここはどんなところだったのだろう?書きたかったことは書ききれたのだろうか?

書けたかどうかではないですよね。生きたかった...。ですよね。


先日、にほんブログ村の肉腫の記事で、お誕生日の彼への言葉を綴られた記事を読みました。

胸が熱くなりました。みんな生きたかったのに...。その人に生きていてほしかったのに...。


肉腫の宣告、みんな、そこから先に起こったことの全部を、まるまるなかったことにしたい、と思ったことが、必ず何度かあったと思う。

尊く生ききられた仲間のみなさんのブログを読むと、誰もがどれだけ愛おしく誰かのことを想っているかということがひしひしと伝わって来ます。


時間を大切に過ごさなくちゃ。それは、「勤勉に」という大切だけではなくて、生きると言うことは「愛情と情熱と慈悲深さで埋められるか」という挑戦。

土台の気持ちが、その肝心なところを忘れないで過ごせているのか...。



いつもありがとうございます。またね! f:id:rue_rouelle39:20180704213145j:plain


★私のサルコーマ(後腹膜脂肪肉腫)の経過記録です。どなたかの参考になれば...。↓↓
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「忘れられたがん・希少がん」の理解が広まりますように!m(_ _)m♡

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