先日から、女優帽を編んでいました。
エコアンダリヤでブリムが広い帽子を編もう
完成イメージは、ブリムが広くてまーるく下向きに下がっていて、リボンをつけた帽子です。
今年は暑いから、ツバがひろ~い帽子もかぶりたいなぁと、ヘップバーン帽の画像検索なんかして...。
それで、糸を購入して、今回は他力本願で、それらしい編み図をもらって帰りました。
多くの糸屋さんでは、必要分の糸を購入すると、リクエストすれば編み図のコピーをもらえます。
リボンだけを前に大きめでつけよっかな~♥とか思いつつ、ウキウキと編み始めて、編み図どおりに編んでいました。
ゲージが違う
が!クラウンの途中で、なんだか大きい。
いや気のせい?編み図通りだし~。
でもやっぱ大きいってー。なんで?
ゲージが合っていません。
(ちなみに、ゲージとは、10cmの正方形に入る目数(横)×段数(縦)の数を言います。)
★もらってきた編み図の参考ゲージ 22目23.5段
★たりるんゲージ 17目18段
メーカーさんの編み図なので、従順な子羊は、頭使わず手だけ動かしていたのです。
で、やっとこの時点で「手がそんなに違った?」と自問しつつ、糸玉ラベルを確認。
編み糸ラベル記載のゲージは、たりるんの手に近いのです。
はて???
編みなおそう
ここは、深く追求せず、計算し直し。頭まわりが約120目ってことは、約70cmになる???
おお、いくら何でも大きすぎるぅ。
標準ゲージだと、57cm ×1.7目 =96目くらい。
標準ゲージの自分仕様の頭まわりに変えて編み直そう。
ということは、ほどきます。
ほどいて計算し直して、クラウンの最後の段(96目)まで編み直しました。
ブリムを編む時も「ヘップバーン、ヘップバーン」と唱えながら、途中まで編んでいたのです。
が、こういう時って、何度やっても上手くいきません(泣)
途中でかぶりながら、姿見に「鏡よ、鏡よ、鏡さん。。。」と聞いてみます。
鏡さんの答えは、「たりるん」ではなくて、「白雪姫」。ダメだ~(ーー;)
別の帽子をラベル通りの帽子で編もう
きっと、何度も編み直して、糸さんも鍛えられすぎて、お疲れなのだと。
というわけで挫折しまーす。
この夏、ヘップバーンにはなれませんでした。
ま、と~っても上手に編んだところで、なれないから、いっか(*ノωノ)♡
教訓
ハイ。次っ♪ 失敗しても、高速で次へ次へ進むことが大事ってAIから教わったもんね!
【教訓】
最初に「編み図の参考ゲージ」と「ラベルゲージ」を比べてみることは大事
お付き合いいただきましてありがとうございました。またね!
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