【編み物本を編む】~ルーエル通り39番地

アパレル育ちのニット女子が「編む・装う・生きる」を楽しむブログ

新元号の時代を前に。「アパレルのゆくえ」と「これからのスタイリング」by アパレル出身女子の妄想

猛暑ですよね。疲れも溜まってきますよね。皆さま、体調をお気遣いながらお過ごしくださいね♡ 

地球が号泣したり、熱を出している大変な時代です。これからの時代を「衣服とどうつきあっていくのだろう」と、考えてみました。

ブランド価値ってなんだろ?

考えるきっかけとなったのが、この記事。「英バーバリー、42億円相当の売れ残り商品を焼却処分」

英高級ブランドのバーバリーが昨年、ブランド保護のために衣料品やアクセサリー、香水など2860万ポンド(約41億8000万円)相当の売れ残り商品を破壊・処分していたことが分かった。

出典:英バーバリー、42億円相当の売れ残り商品を焼却処分 - BBCニュース


バーバリーさんが、42億円相当の商品を焼却して、英国内で非難の声があがっているというニュースを読みました。

商品を割引価格で売り、ブランド価値を下げる人々に自社商品を渡したくない

のだそうです。

バーバリーさんに限らず、処分なさるブランドさんは他にもあります。

そんなことを発言するブランドさんの「ブランド価値」ってなんなのだろ?

ブランドって、その理念やヒストリーを、尊敬出来たり憧れたり出来ていたはずなのにな。

この地球の貴重な資源を使って、形にさせていただいた服を、一部の方々(株主さまとか経営陣の方とか)の保身(お金持ちを続ける)の為に、燃やすブランド。

燃やしてもいいものを、高く売りつけている図式。そんなブランドの価値って、なんなのだろ? 


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※ルーエル通りで。ブランドタグとトルソー。エプロン姿のムッシューが仕立て屋を経営なさっています。


アパレルのゆくえ (妄想)

新元号の時代。アパレルさんの意識が変わり、前年比120%なんていう予算設定はしなくなります。

地球は丸く全体で100なのだから、全てのショップが前年を上回る予算設定は、計算が成り立たないのに、どうして前年を上回る予算を、いまだに組むのでしょう?「売り上げ、売り上げ」。自分のとこだけ。地球の資源を無駄遣いして、儲かり続けてどうしたいんだろ~?

売り場に服の在庫が適量で並ぶようになります。セール価格にしなくても売れ終わるくらいの必要十分な在庫。今、売り場は、過剰在庫ですものね。売り上げ重視ではなく、貴重な資源を無駄に雑に扱っていないはず

そしてみんなも、持っている服を、愛しく着ています。十分にファッショナブル、十分にハッピー♡ おしゃれは引き算しながらも楽しめるのでした

日本から撤退するインポートアパレルが増えています。が、日本には国産で優秀なクオリティとセンスがあるから、むしろウェルカム。

服屋さんの店舗数はかなり減っています。押し付けるタイプの販売員さんも。そう、もうみんなが、自分で選択する目を持ってるし、古着としてメルカリやヤフオクでリユースするのは、平成の頃から普通の意識になっていました。

Amazon

『誰がアパレルを殺すのか』という本(2017年5月)がありますが、書かれていることはまさに、アパレルにいた終わりの頃に感じていたことで、時代の流れで仕方がないと思いました。仕方がないけど、イヤなことではありませんでした。

気づいたことは、「アパレル」と「おしゃれ」がイコールというわけではないこと。アパレル業界が縮小しても、おしゃれはいつでも永遠に楽しめる


新元号時代のスタイリング (日常)

洋服文化に憧れて着飾り始めた昭和が終わり、飾り立てたバブルから始まった平成も、あと10か月ほどで終わります。

平成最後の年。地球も、私たちの意識も、明らかな急カーブを描いて変化している最中です。

特別な価値(多くは高額・ステイタス)に意味付けされたブランド品を着てカッコいいと思っている側が、古い感覚側になる時代です。

日常着は、ユニクロさんとGUさんのように、安価で質の良いアイテムだけで十分。理想はオール日本製。誰もがスタイリングの目は超え、着こなしの腕は意識しなくても上がっています。

ベーシックインカムを理想とする時代なので、提供する側は、企業間で変な競争はしなくなり、良い会社さん同士仲良く、地球の資源を大事に、良いものを作りたくなっているはずです。

受け取る側も、服で差を主張して着ていた頃の無意味さが、逆に可愛く思えたりするかも。

私服の制服化が心地よい人々が増えて、「平成って、洋服を毎日変えて(違う組み合わせ)、通勤してたよね~」って話してるかも。


新元号時代のスタイリング (非常時)

新元号の時代には、地球の様子が大変な中を、生き残れることを前提とした服も必須。アウトドアで信頼のできるブランドの服は確保(見栄ではなく質優先)しておきたいです。

レインコートとダウンコート。避難するときにも着ると決めて、自分を守る自分の皮膚となる好きで強い服を持っておきたいです。

豪雨に、巨大台風に、竜巻。寒波に、豪雪に、大きなヒョウ。さらなる猛暑・酷暑に対し適切な服。地震が起こっても、歩き続けられる靴。身を守る、命をつなげる準備。


これからのスタイリングに大事なのは他人の目ではなくて、自分の身体に心地よく、命のために装うもの

ファッションのカテゴリーでのスタンスは、これからも「好きだけを着る、服を着倒す」です。そして、地曳いく子さんのご著書『着かた、生きかた』というタイトルのように、着かたと生きかたはつながっていますよね☆

「おしゃれ」はどんな状況下でも、自分の中から湧き出せるのだとしたら、これからの時代でも、むしろ楽しみな気がします♡ ひとりひとり個個がデザイナーです♪♪

地球の変化、時代の変化のさなか、クローゼット見直しの自分の指針のためにも書きました。

長くて面白くない記事だったと思うけど、こんな妄想を最後まで読んでくださって、ありがとうございました♡

またね! f:id:rue_rouelle39:20180704213145j:plain


五浪丸さま、考えさせられるコメントをありがとうございますm(_ _)m


★地曳いく子さんの「少ない服であの人素敵!と思われる極意が書かれた」本の話です ↓↓
www.rue-rouelle39.com







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