きのうは、W大学病院で、MRIと採血・採尿の日でした。
※病院敷地内のTULLY'S COFFEE
定期検診・2018年5月
サルコーマ(後腹膜腫瘍・脂肪肉腫)の手術をしてから3年と1ヶ月です。
毎回、MRIの結果を読影していただくので、主治医のO先生から結果を聞くのは、来週になります。(結果の記事)
病院の後はいつも、病院敷地内のTULLY'S COFFEEへ。
カプチーノを飲みながら、検査結果の紙を見たり、「大切に生きれてるかなぁ~」とか考えたり…。
「生きてるだけで、すべては足りている」と思う時間です。
初めてMRI検査を受けた時のこと・2015年2月
この3年で、すっかり慣れっこになったMRIですが、2015年2月に初めてMRIの撮影をするときは、緊張しました。
引用:メディカルスキャニング
初めてのMRIの検査は、造影剤(マグネビスト)を用いる検査でした。
問診の際、『造影剤を用いる MRI 検査に関する説明書』 の用紙で説明を受けます。
その用紙に「まれに死亡することもあります。」と書いてあるのです!
今とは違い、弱々な私だったので、署名をするのが怖かったです^^;
婦人科の指示で、検査部位は骨盤でしたが、この日のMRIの検査結果で「脂肪肉腫の疑い」が見つかりました。
MRIとは?
MRI(Magnetic Resonance Imaging: 磁気共鳴画像診断装置)検査は、強力な磁石でできた機械の中に入り、磁気の力を利用して身体の断面や血管を撮影する検査です。
引用:AIC八重洲クリニック
・CTと違いX線などの放射線を使わないので、放射線被曝はありません。
これが安心で嬉しいです!
・造影剤なしで、検査時間は20分くらいです。
造影剤を使うと40分くらいかかります。
・装置内が狭いので、問診の際に「狭いところは大丈夫ですか?」と聞かれます。
「大丈夫でーす(^^)v」
・生体が高磁場にさらされるため、問診の際に、ヘアピン、インプラント(入れ歯)、カラーコンタクト、入れ墨、体内に金属(ボルト)などなど、「〇〇は、ありませんか?」とたくさんのことを聞かれます。
この質問の時は、いつもちらっと、もうまさに余計なお節介なのですが、「ファッションで、タトゥしている人達ってどうなるのだろ?」と思ってしまいます^^; (私は反対派です)
・ヒートテックなどもアウトです。
とはいえ、いずれにしても、使い捨ての検査着上下をもらって、着替えます。
・装置の発する道路工事のようなガガガという音が大きいので、ヘッドホンを装着します。
もちろん、それでも、ガガガと聞こえます。
が、私は、ウトウト(-_-)zzzしたことがあります。えへへ。
・装置の中で、検査技師の方の「息を吸って~、吐いて~、ハイッ、そこで止めてください」の合図で、ちょっと長めの息止めが数回あります。
...と、ほぼ寝ているだけの比較的楽ちんな検査です♪♪
なのに、サルコーマ(肉腫)の診断では、最も有用とのことです。
画像検査としては、単純レントゲン写真やCT、MRI、PET-CTなどがありますが、軟部肉腫の大きさや部位を診断するために最も有用なのはMRI検査です。
MRI・CT検査まとめ(自分のための備忘録)
①2015/02/20(子宮筋腫)→(脂肪肉腫疑い)
②2015/03/16(手術前のCT造影剤)→2015/04/03(脂肪肉腫疑いのため手術)
③2015/07/01(脂肪肉腫・術後再発転移の精査)
④2015/09/28( 〃 )
⑤2016/01/25( 〃 )
⑥2016/05/23( 〃 )
⑦2016/06/10(平滑筋腫)→2016/07/06(肉腫疑いのため手術)
⑧2016/11/28(CT造影剤)
⑨2017/07/12(脂肪肉腫術後フォローアップ)
⑩2018/01/19( 〃 )
⑪2018/05/24(脂肪肉腫術後・右腎摘出後再発転移の精査)
⑧で、「MRIだけではなく、CTでも調べよう」ということになりましたが、「MRIが最も有用」のようです。
MRI検査後は、放射線科の先生に読影していただき、主治医O先生から結果を聞きます。
『画像検査報告書』には、画像1~4点、「所見」10行程度、「結論」2,3行程度が載っています。
一番再発しやすいと言われた一年目は、結論が「再発転移なし」とわかると、もうそれこそ、"幸せが目に見えるとしたら、からだに収まりきらないのが見えるのじゃないか"と思うくらい幸せで、ホッとしていました♡
いつもありがとうございます。またね!
★私のサルコーマ(後腹膜脂肪肉腫)の経過記録です。どなたかの参考になれば...。↓↓
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