【編み物本を編む】~ルーエル通り39番地

アパレル育ちのニット女子が「編む・装う・生きる」を綴るブログ

【追悼と感謝・登山家 栗城史多さん】メールの決意に勇気づけられる。

栗城史多(くりきのぶかず)さんのメールより

栗城さんを知ったきっかけは、身近な人から、興味深い話とともに教えてもらったから。
「栗城さんって、登山をしていた彼女に失恋して、『その彼女と同じ景色を観たいから』登山を始めたんだって。」

素敵な理由だなぁ♡と思いました。そして、生涯やるべき使命とは、案外そんな風にして出会うのだろうなぁ☆とも思いました。

すぐに、ご本『一歩を超える勇気』『NO LIMIT』を読みました。面白くて強くて真っ直ぐでした。栗城さんのメール会員になり、メールを読んだり、動画配信で遠征の生中継を応援したり(もちろん、こちらが勇気をいただいているのですが)、登山をする友達に話したりしていました。

感じ方はそれぞれだと思うのですが、私は、栗城さん、生ききられた!と思うし、カッコいい生き様だなぁ!と思います。出会った時から今日まで、ひたすら、尊敬と感謝しかありません。エベレストで眠りにつかれても、今も今までのように極限まで耐えながら登っていらっしゃる最中なのだと思います。



2014年5月にメルマガ配信が始まりました。

メルマガ配信以外のメールも、メール会員だったので受け取っていて、栗城さんからのメールと、栗城さんの遠征情報をチームの方が送ってくださったメールは、今も大切に残しています。

胸を打つメールがあるので、引用、そして、共有させてください。

引用//栗城さんからのメール・2014/03/31 17:19

メール会員の皆様へ

いつも応援ありがとうございます。栗城史多です。
皆様にご報告があり、メール致しました。

2012年10月に秋季エベレストで僕の両手両足と鼻が凍傷になり、足と鼻はほぼ完治しましたが、右手親指を除く両手指9本は第二関節から先が壊死した状態になりました。

幹細胞を使用した治療などを続けてきましたが根本的な再生治療を受けるために、2013年11月末から両手の手術を受けました。

その後、アメリカの細胞外マトリクスを使用した再生治療を続けながら、現在もトレーニングや講演活動を行っています。

全ての指が元に戻るわけではありませんが、若干の回復も見られ、リハビリを続けながらヒマラヤへの復帰を目指して来ました。

僕にとっての本当の復帰は、指が治るだけではなくヒマラヤに向かう事です。
そして今年、そのヒマラヤに復帰したいと思います。

6月24日からブロードピーク 8,047m(パキスタン)に向かいます。

再びエベレストに向かいたい気持ちもあります。
また、製作中の夢教育映画も早く完成させたい気持ちもありますが、再びエベレストに単独無酸素で向かうためには、もう一度無酸素で登れる体を作らなくてはいけません。

今この指で、できなかった一つ一つの課題をクリアしながらブロードピークを登り、来年またエベレストに向かいたいと思っています。

まだまだ資金の問題や指の問題もありますが、僕はやり遂げます。

いつも応援していただいている皆様に、心から感謝申し上げます。
ブロードピークの頂を、皆さんと一緒に共有したいと思います。

いつも応援していただき、どうもありがとうございます。

栗城史多

引用//栗城さんからのメール・2014/07/03 18:18

いよいよ「冒険の共有」最初の動画がアップされました!

【栗城 ブロードピーク2014 vol.1】Survive + Rise
http://youtu.be/Ja6JKwJ2Rus

2012年秋季エベレスト西稜の単独登山の途中、強風で下山となり、そしてその強い風は僕の身体から体温と力を奪い、両足・鼻・両手が重度の凍傷となり、両手9本の指を失うことになりました。

あれから1年8ヶ月、今再びヒマラヤに挑戦します。(慎重に。)

もう挑戦しない人生も、選択できたと思います。
でも人間として生きるとは何かを考えた時に、小さくても大きくてもどんな環境でも、自分の心が向かう方に進み、時には挫折し、苦しみ、それら全てを楽しみ、苦しみを喜びに変えて成長していきたい。
それが人間だと思います。僕は人間として生きたいです。
だからこそ、指を失い夢を否定されても、挑戦を楽しむ道を選びました。

「冒険の共有」は、その苦しみと喜び、成功と失敗、夢をリアルタイムで共有し、多くの人の目の前にある夢や生きる源に灯を分け、広げていく挑戦です。
そして、人が人間らしく生きられ、自分と人を否定せずに夢を共有できる世界に向けて、この「冒険の共有」がお役に立てばと思います。

今日から筋書きのない冒険が始まります。
明日、ブロードピーク8047mのベースキャンプに向けて、キャラバン開始です。

皆さん応援よろしくお願いします。
ありがとうございます。

栗城史多
Facebook: https://www.facebook.com/kurikiyama

※Facebook↑↑で、5月20日の栗城さんのお声と会えます


Re:

栗城さん。

生きるって何か、大切にしなくちゃいけないことって何かを教えてくださって、本当にありがとう。冒険を共有させてくださってありがとう。ありがとう、なんて、たったの5文字じゃ足りないのだけど...。

エベレストの頂で、焼けた顔と白い歯で笑って、これからはいつもきっとそこにいて、私達に勇気をくださるのだと思います。

感謝とともに。ご冥福をお祈り致します。



栗城史多オフィシャルサイト↓↓
栗城史多オフィシャルサイト

2018年5月21日 - 8度目のエベレスト単独登山中に体調を崩し標高7400m付近より下山。キャンプ2付近にいた撮影隊がルートを登って捜索したところ、死亡している栗城の遺体を発見した。35歳没。同行したシェルパ4人が確認した。同日、株式会社たおは栗城が遺体で発見されたことを発表した。

引用元:Wikipedia


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