【編み物本を編む】~ルーエル通り39番地

ニット女子が「本」と「生きる」を編むブログ

母の手術と、病気になるということ。この世の仕組み。

母のこと

病気知らずだった母が、昨年に続き、先週手術をしました。昨年は全身麻酔をして切る手術、今回は局部麻酔の塞栓術でした。

 

昨年の入院が、私を出産して以降、初の入院です。

 

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母は、着物着付けの協会を4人で設立し、九州それぞれの地に支部を創り、理事として経営をしていました。

 

小学生の頃から、母が着物を着る時には、隣にちょこんと座って、腰紐を取ったり、伊達締めを取ったり、帯板、帯、帯締めを取ったりしながら、着付けが仕上がるまで、手伝って(手伝えてたのか?(*^▽^*))いました。

 

今は離れて暮らしているのですが、私が思い浮かべる時の母は、シャンと着付けた着物姿と、凛と背筋の伸びた立ち姿で、協会を経営している母です。

 

十二単の着付けをしたり、海外にも着付けの指導で行くような、私はとても敵わない女性です。

 

一線を退いてからは、市のボランティアで着付けの講座をしたり。

 

昨年5月に、そんな仕事バリバリの、病気知らずの母が、もともとあったC型肝炎から発症した肝臓の腫瘍を切ることになったのです。

 

電話越しに不安でいっぱいの私をよそに、「帰って来なくても大丈夫よ。なんてことないよ」と言います。

 

自分の手術前に、毎日泣いて暮らした私とは、心構えが違う母。私と違って、いつも強い。



母の看病

私は、サルコーマという病気にかかり、2度の大きな手術を体験しています。

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そのため、まさに甲斐甲斐しく(自分でスミマセン(//∇//))お世話が出来ました。

 

術後当日の経過がわかる、水が欲しいタイミングがわかる。身体を拭くタイミング、腹帯の巻き方、パラマウントベッドの使い方、点滴の針が動いて痛いこともわかる。点滴棒を持って歩くこと、歩く練習、シャワーの要領…。

 

先生の説明もわかるし、一日の流れもわかるし、病院の構造もわかるし。「したいこと、して欲しいこと、なんでも言ってー☆」状態(*≧∀≦*)

 

昨年も今年も、ほとんどの夜を泊まり込みで、母が望むように看病出来ました。

 

どちらかというと、自立した闘病・入院生活が出来る私(再び自分でスミマセン^^;)とは対照的に、甘えん坊さんで姫の母。

 

面白いことに、闘病やその後の考え方に関しては、おそらく私の方が強い…、柔らかくて強いようです。

 

 

この世の仕組み

神さまは、娘の私に、先に2度の手術を与えてくださいました。そのお陰で、実は病院嫌いだった私でも、母のお世話がきちんと出来ました。

 

神さまのなさることは、完璧だなぁと。この世の仕組みは、よく出来ているなぁ!と思います。

 

私にサルコーマの再発がない代わりに、母が、その後の2年を引き受けているのではないかしら…などと思ったりもしますが、たぶん、そんなことはないですよね。

 

生老病死

 

病気知らずだった頃は、病気にマイナスのイメージしか持っていませんでしたが、思いがけないサルコーマという病気になる体験をしてからは、

 

「自分ではどうしようもないことがあること」を知り、「死ぬかも知れないと覚悟する体験は、宝物の体験」だと知っているので、負のイメージはありません。

 

まとまりのない話ですが、2年続けて、そんな5月を過ごしています。

 

おかげさまで母は順調に回復していますm(_ _)m

 

いつもありがとうございます。またね!