【編み物本を編む】~ルーエル通り39番地

アパレル育ちのニット女子が「編む・装う・生きる」を楽しむブログ

母の手術と、病気になるということ。この世の仕組み。

母のこと

病気知らずだった母が、昨年に続き、先週手術をしました。昨年は全身麻酔をして切る手術、今回は局部麻酔の塞栓術でした。

昨年の入院が、私を出産して以降、初の入院です。f:id:rue_rouelle39:20180527204943j:plain

 

母は、着物着付けの協会を4人で設立し、九州それぞれの地に支部を創り、理事として経営をしていました。

小学生の頃から、母が着物を着る時には、隣にちょこんと座って、腰紐を取ったり、伊達締めを取ったり、帯板、帯、帯締めを取ったりしながら、着付けが仕上がるまで、手伝って(手伝えてたのか?(*^▽^*))いました。

今は離れて暮らしているのですが、私が思い浮かべる時の母は、シャンと着付けた着物姿と、凛と背筋の伸びた立ち姿で、協会を経営している母です。 

十二単の着付けをしたり、海外にも着付けの指導で行くような、私はとても敵わない女性です。 

一線を退いてからは、市のボランティアで着付けの講座をしたり。 

 

母が手術を...

昨年5月に、そんな仕事バリバリの、病気知らずの母が、もともとあったC型肝炎から発症した肝臓の腫瘍を切ることになったのです。 

電話越しに不安でいっぱいの私をよそに、「帰って来なくても大丈夫よ。なんてことないよ」と言います。

自分の手術前に、毎日泣いて暮らした私とは、心構えが違う母。私と違って、いつも強い。

 

母の看病

私は、サルコーマという病気にかかり、2度の大きな手術を体験しています。そのため、まさに甲斐甲斐しく(自分でスミマセン(//∇//))お世話が出来ました。

術後当日の経過がわかる、水が欲しいタイミングがわかる。身体を拭くタイミング、腹帯の巻き方、パラマウントベッドの使い方、点滴の針が動いて痛いこともわかる。点滴棒を持って歩くこと、歩く練習、シャワーの要領…。 

先生の説明もわかるし、一日の流れもわかるし、病院の構造もわかるし。「したいこと、して欲しいこと、なんでも言ってー☆」状態(*≧∀≦*)

 

昨年も今年も、ほとんどの夜を泊まり込みで、母が望むように看病出来ました。 

どちらかというと、自立した闘病・入院生活が出来る私(再び自分でスミマセン^^;)とは対照的に、甘えん坊さんで姫の母。

 面白いことに、闘病やその後の考え方に関しては、おそらく私の方が強い…、柔らかくて強いようです。

 

この世の仕組み

神さまは、娘の私に、先に2度の手術を与えてくださいました。そのお陰で、実は病院嫌いだった私でも、母のお世話がきちんと出来ました。

神さまのなさることは、完璧だなぁと。この世の仕組みは、よく出来ているなぁ!と思います。

私にサルコーマの再発がない代わりに、母が、その後の2年を引き受けているのではないかしら…などと思ったりもしますが、たぶん、そんなことはないですよね。 

生老病死。 

病気知らずだった頃は、病気にマイナスのイメージしか持っていませんでしたが、思いがけないサルコーマという病気になる体験をしてからは、

「自分ではどうしようもないことがあること」を知り、「死ぬかも知れないと覚悟する体験は、宝物の体験」だと知っているので、負のイメージはありません。

 

まとまりのない話ですが、2年続けて、そんな5月を過ごしています。

おかげさまで母は順調に回復していますm(_ _)m

いつもありがとうございます。またね!

 

★私のサルコーマ(後腹膜脂肪肉腫)の経過記録です。どなたかの参考になれば↓↓ 

サルコーマ カテゴリーの記事一覧 - 【編み物本を編む】~ルーエル通り39番地

 

 希少がんの理解が広まりますように! m(_ _)m&m(=^.^=)m

ブログランキング・にほんブログ村へ