山葡萄のかごバッグ
初夏を迎えようとする季節になると、かごバッグが気になり始めます。
なかでも、やっぱり、山葡萄のかごバッグ。「山葡萄100年、母娘3代...」と言われていて、使うほどに艶が出て、美しく品があって、味わい深いかごバッグ。と、憧れていますが、持っていません(^^;
麻の服にも、デニムにもコーディネイト出来るし、かっこイイな~♡と思います。
編み法も、網代編、みだれ編、花編、縄編、松葉編...といろいろあって、編み物の模様編と似ているので、惹かれるのかな~。
みだれ編の大胆さとか、網代太編とかいいんですよね~。編み方とフォルムが絶対好き!っていう1点に出会うといいな。
引用元:Wikipedia 「ヤマブドウ(学名:Vitis coignetiae)は、ブドウ科のつる性落葉低木樹である。」
高級品なのですが「わぁ!ヤマブドウ(バッグ)ですね!」と会話が飛んでいると、子供のころに、ハンカチを染めて遊んだ、あの身近なヤマゴボウと、一瞬、結び付きそうになりますよね。
引用元:Wikipedia「ヨウシュヤマゴボウは有毒植物で、全体にわたって毒があり、果実も有毒である。」
山葡萄で染めた糸
初夏の青空を見ると、糸を染めるのにいい季節がやってきた~と思います。
昨年の秋に、山葡萄の実が熟している時に、山葡萄で糸を染めたくなりました。
2房くらいでしたが、バケツに半分くらいの糸は染められました。小さな種と皮を除きたいので、ガーゼに包んで、絞り出します。手まで染まっちゃうので、ビニル手袋が必要です。飛び跳ねると服も染まります(^^;
着るもの1着などを作るための糸ではないので、だいたいに適当に染めます。仕上がりにムラが出ますように!って思うのですが、なかなか、思うようなムラは出ません。
どの糸が、自分の欲しい色・雰囲気に染まるかわからないので、好みに染まり上がった時には、あ~あの糸をたくさん入れておけばよかったー(^^;って、感じです。
※ムラが出ていると、いい感じ
染粉はダイロンも使いますが、買った状態の糸にはない色の深さが出て、糸は良く染めます。ヤマブドウで染まった、トーンが落ち着いたくすんだ感じのえんじ系のピンクは、まあまあいい仕上がりです。草っぽい匂いもいいです(^^♪
絵の具箱である毛糸箱の色数が増えると楽しいです☆
お付き合いいただきましてありがとうございました。またね!
★アパレルの仕事で出会った方が、細かい網代編み山葡萄のかごバッグを「山形に行ったときに、一目ぼれで10数万円...」とお話されていました。編み法・フォルムだけでなく、値段、産地、いろいろあるな~と思って、興味深いです(^^♪