【編み物本を編む】~ルーエル通り39番地

ニット女子が「本」と「生きる」を編むブログ

今、何が流行しているの?着方に流行がある時代。&いちばん新しいおしゃれの考え方『チープシック』

女子は、アイテムではなく、着方に流行がある時代

誰もが、気持ちのどこかには「流行にのっていたい♪♪」と自然と思っていると思います。

今流行があるとすれば、昔みたいに、"どこのお店の何"というモノの流行ではなく、着方に流行がある感じです。

ブランドやファッション雑誌は、「今年のトレンドは、このアイテムで、このカラーで」と、手を替え品を替えうたっているけど、アイテムやカラーではなく、着方に流行を感じます。

ブランドショップやファッション雑誌から流行が生まれるのではなくて、街から生まれています。

街を歩いている女子は、あの人もこのコも、そして自分も、シャツの前だけをパンツにインしている。この2,3年くらい定番の流行。今年だと、スカートにオールイン。

アイテムやカラーを追いかけるのではなく、何を着るかではなく、どう着るか?が流行の時代になって、風通しの良い、優しい自由な時代になりました♡

着方で揃って落ち着くのは、女子ならではかな~。

ちょっと一息♡アナ・ウィンターのスタイル

ところで、映画『プラダを着た悪魔』の編集長ミランダのモデルと言われる、アメリカ版ヴォーグの編集長アナ・ウィンターのインタビューだったと思いますが、「タートルセーターも昨年とラインが違うので、毎年買いかえる」という記事を読んだことがあります。

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わわわ~。そんな人もいるんだな~(@_@)、そんなこだわりさすがだなぁ! アナ・ウィンターという職業ですものね♡ こだわりの美学が自分のスタイルで、いつでもいつまでもトップのファッションリーダーとして、発信し続けるお仕事ですものね。

ファッション雑誌は、その服を買わなくちゃ!というのではなく、その時代ならではの傾向や、セレブな生活を見て目を肥やすのに大切ですよね。あまり買わなくてすみません^_^;と思いつつ、雑誌は続いてほしい媒体です。

流行に見えるワケ

雑誌とは違うけど、インスタの写真の撮り方に流行があって、男子も女子もちょっとななめ下向きの同じポーズで、壁際に立って...。が目立ちます。これは、男子も女子も同じ現象のよう。

着ている服が違っていても、ポーズが同じだから、同じ流行のにおいがして、面白いなぁと思います。大勢が同じ=流行だから。

ハイファッションの世界。コレクションのランウェイで、モデル達は、統一されたヘアメイクで、そのシーズンのコレクションの世界観を表現しますが、そのシーズンのドレスは覚えていなくても、ヘアメイクは印象に残ったりしますよね。少しそんな感じ。

ちょっと一息♡加茂克也のスタイル

そういえば、シャネル、フェンディ、ジュンヤワタナベ・コム デギャルソン、アンダーカバーなどのファッションショーのヘアワークを手がけてこられたヘアデザイナーの加茂克也さん

加茂さんの、ヘアワークの発想は本当に美しく魅惑的です。以前、加茂さんの『プロフェッショナル・仕事の流儀』で、服は「ふだん古着しか着ない」とおっしゃっていたのが、印象深かったです。確固たる自分のスタイル!

服は着せられるのではなく、着る!というスタイルになると、古着はやっぱり魅力的、主体的ですものね☆

男子は、古着バブル

今、ブランドビジネスはたぶん、おそらく、あきらかに、下り坂で。(でも、文化の厚みなので、ハイファッションは続いて欲しいです。)

ファストファッションが全盛なのだけれど、ファストファッションだと、みんなが同じモノを買えるので、だれかと差別化できない。

ファッションは、人と違うことで「わぁ~!」って言って、認めてもらいたかったりするので、そこ(みんなと同じ)に気持ちが収まりきらない人達にバブっているのが古着のようです。

男子だと、中目黒~祐天寺辺りの古着屋で仕入れたり、女子だと、メルカリなんかを使って、スタイリッシュな誰かが着たブランドのお下がりを手に入れる...という古着との付き合い方は、当たり前かも知れませんね。

古着だと、買った瞬間、こなれているし(^_^)

男子はこだわりの古着で、女子はブランドのお下がりを安く手に入れるリユース、という違いがあります。

ということは、古着バブルは主に男子の現象って感じですね。

今も昔も、いちばん新しいおしゃれの考え方

1977年のファッションバイブル『チープシック』というファッション哲学の黄色い雑誌があります。
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↓↓『チープシック』の裏表紙に書かれている色褪せない言葉です!
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あなたが自分にあったおしゃれをしたければ、この一冊あれば、充分。いちばん新しいおしゃれの考え方がわかります。

あなた自身が、自分のために自分でつくり出す服装のスタイルについて書いてみたのが、この本です。ファッションメーカーに命令されて服を着る時代は、もう終わっています。自分がなにを着ればほんとうの自分になるのか、どんなスタイルをすれば自分がいちばんひきたつのか、もっともよく知っているのは、なんと言ったって自分自身です。あなたの服装は、あなたが自分でえらびとっている自分自身の生き方にぴったりそったものであるべきなのです。ファッション雑誌の反映になってしまってるなんて、とても生き方とは言えません。調和のよくないいろんな服を、ごちゃまぜにいっぱい持つのは、やめましょう。着ていてとても気分の良くなってくるような服を、数少なくてもいいからきちんとそろえて、自分のスタイルの基本にしましょう。身につけていると気分が良く、自分に自身がわいてきて、セクシーになり、素敵に見えてハッピーになれるような服を、昔からの仲の良い友だちと同じように、いつまでも大事にしていくのです。

引用元『チープシック』著者カテリーヌ・ミリネア+キャトル・ロイ 片岡義男・訳 草思社


いいなぁ~♡と、読み返すたびに思います。1977年の新しいおしゃれの考え方は、2018年にも新鮮に響いて、受け入れている人が多いいちばん新しいおしゃれの考え方なのですね。


お付き合いいただきましてありがとうございました。またね!

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